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2010年7月31日のブックマーク (3件)

  • ITホールディングスが電話連携のSaaSサービス「クラウドテレフォニー」推進、第1弾は着信管理

    ITホールディングスは2010年7月26日、電話の機能をWebサービスに組み込むSaaSサービス「クラウドテレフォニー」を発表した。電話番号の発行や電話の転送、着信管理といった機能を持つプラットフォームを、Web APIの提供を前提に整備。同年8月2日に、グループ企業のTISとインテックが提供を始める着信管理サービス「Callノート」を皮切りに、電話とWebサービスの連携が容易なサービス基盤として機能を拡充していく。 クラウドテレフォニーの第1弾となるCallノートは、電話の着信を管理するSaaSサービス(写真1)。Callノートで発行した電話番号への着信を、利用企業が持つ既存の受付電話番号やコールセンターに転送することで、着信履歴の取得やシステム連携などのCTI(Computer Telephony Integration)を実現する。例えば広告代理店が問い合わせ電話番号を掲載メディアご

    ITホールディングスが電話連携のSaaSサービス「クラウドテレフォニー」推進、第1弾は着信管理
    is302622
    is302622 2010/07/31
  • [次世代DB編]分散KVSに重要なデータを置いてはいけない

    分散KVS(キーバリューストア)は、RDBMSの代わりになると思ってはいけない。RDBMSでは当たり前だった機能の一部は、あきらめる必要がある。このため、重要なデータをむやみやたらと分散KVS上に置くのはやめた方がよい。 分散KVSであきらめなければならない機能には、次の四つがある、 ・トランザクション機能 ・排他制御機能 ・読み取り一貫性を保証する機能 ・スプリットブレイン対策機能 逆にいえば、これらを取り込まないことで、分散KVSはRDBMSではかなわなかった、無尽蔵なスケーラビリティーや、極端に短いレイテンシー(要求が返ってくるまでの遅延時間)による高パフォーマンスを実現できたわけだ。 ところが、使い方を間違えれば、たちまち問題が生じてしまう。とりわけ、業務システムにおける重要なデータを分散KVS上に置く場合は注意が必要だ。 トランザクション処理に支障 重要なデータとは、不整合や損失

    [次世代DB編]分散KVSに重要なデータを置いてはいけない
  • [次世代DB編]DWHアプライアンスにサマリーテーブルを作ってはいけない

    RDBMSを使ってデータウエアハウス(DWH)を構築するとき、「サマリーテーブル」を作ることが多い。サマリーテーブルとは、既存のテーブルを結合したり集計したりした、分析用のテーブルである。派生テーブルや集約テーブル、データマートと呼ぶこともある。 広く使われてきたサマリーテーブルだが、最近注目されているDWHアプライアンス上には作らない方がよい。DWHアプライアンスの多くは、明細データを読み取って集計することを想定して設計されている。こうなると、サマリーテーブルのメリットが薄れ、逆にデメリットの方が大きくなるのである。 サマリーテーブルの二つの問題 サマリーテーブルを作ると、いったいどんな問題が起こるのか。大きく二つの問題が生じるだろう。 一つは、メンテナンスの負担が増すことだ。サマリーテーブルの作成はユーザーではなく開発側が行う。分析内容の変更、ユーザーの追加といった改善要望に一つひとつ

    [次世代DB編]DWHアプライアンスにサマリーテーブルを作ってはいけない