気が付けばカード少なくね? 大人気ブラフゲーム『ごきぶりポーカー』に始まる嫌われ者の虫シリーズ最新作。今回の主役は蛾。作者はブラント夫妻の子供エミリーとルカスである。だが、キッズゲームでは決してない。かといってブラフゲームでもない。ウソを付くのではなく、ゲーム中にイカサマをするのである! 順番にカードを出して行って、手札を早くなくしたほうが勝ち。カードは1〜5の数字があり、場に出ている数字±1のカードを出すことができる。1と5はループしているので、5の後には4か1を、1の後には2か5を出せる。 カードにはやはり嫌われ者の虫が描いてあり、蚊なら一斉にカードを叩いて、一番遅かった人が全員からカードをもらう、アリならほかの全員が山札から引く、ゴキブリなら真っ先に同じ番号のカードを出す、クモならカードをプレゼントするといったアクションがある。しかしこれはゲームのメイン部分ではない。 メインはゲーム