概要[編集 | ソースを編集] 魔術世界における最上級の使い魔[注 1]。聖杯戦争に際して召喚される特殊な存在。 その正体はあらゆる時代の英霊。存在の成り立ちそのものが魔術よりも上にあり、一般に使い魔という単語から連想される存在とは別格で、本来ならば位が高すぎて人間が使役するには不可能な存在である。 魔法使いであってもそれは同様のことで、聖杯の力という補助を得て、初めてそれを使役する権利を持った「マスター」となることが出来る。 英霊[編集 | ソースを編集] 魔術概念における正式名称は「境界記録帯(ゴーストライナー)」。神話や伝説の中で為した功績が信仰を生み、その信仰をもって人間の霊である彼らを精霊の領域にまで押し上げた人間サイドの守護者。 それが実在であろうとなかろうと、人類が存在する限り常に在り続けるもので、実在した英雄でも、実在しなかった英雄でも、英霊が“地球で発生した情報”である事