「イジメは犯罪」というフレーズを聞いたことがある人は多いでしょう。 しかし最新の研究によって将来、殺人犯や暴行犯となるような人物が、その異常さを子供時代から発揮している可能性があることが示されました。 フィンランドのトゥルク大学(University of Turku)で行われた研究によって、8~9歳のときに頻繁にイジメを行っていた子供たちは、成人後に暴力的な犯罪を起こす確率がイジメを行っていない子供たちに比べて何倍も高いことが判明しました。 ならばイジメの防止を通して、将来の凶悪犯罪を減らすことが可能なのでしょうか? 研究内容の詳細は『European Child & Adolescent Psychiatry』にて公開されています。