「100万回抜いたねこれ」はネット上で流行しているコラ画像のこと。猫の絵の上に赤い文字が書かれている画像であり、AVやエロ漫画・同人誌など自分が何度も「抜いた」ものを紹介する際や、そのぐらい興奮する対象を見つけた際などに用いられる。 文字として書かれる際には「100万回」だが、画像の場合は「10000万回」となっている。 この画像を一つのテンプレとして様々に派生したコラ画像が作られている。 まずこの「100万回抜いたねこれ」の元ネタとなっているのは1977年に出版された佐野洋子作の絵本『100万回生きた猫』である。日本国内で200万部以上、中国でも100万部以上が発行されているという大ヒット絵本であり、子供の頃に読んだことがあるという人も多いはず。 この『100万回生きた猫』のタイトルをもじった言葉遊びというのは昔からよく見られたネタで、本の出版が1977年ということもあり、最初にそういっ