私は猫が大好きである。さまざまな気候風土とさまざまな時節に私がこの地球の両側で飼ってきたいろいろな猫について、一冊分厚い書物が書けるのではないか、と思っているほどだ。 「病理的なるもの」冒頭より どなたの言葉かといいますと、小泉八雲。 パトリック・ラフカディオ・ハーン。 日本では怪談が有名ですね。 『雪女』、『耳なし芳一』。 中学英語の教科書には『MUJINA』が載っていましたっけ。 三島由紀夫、ヘミングウェイ。 猫好き文豪は大勢いますが、小泉八雲もそのひとりです。 新聞記者、小説家、随筆家、英文学者、その他いろいろ。 博識で話し上手。しかも親しみやすいお人柄。 周囲の人々には 「へるんさん」「へるん先生」 と呼ばれて慕われていたそうです。 東京帝国大学での英文学の講義も大人気。 後任に決まった夏目漱石はプレッシャーで胃を痛めたとか。 小泉八雲の猫愛が語られているのはこの書物。 ※商品リン
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