「Don'tStopMusic - DB分散の次は非同期処理がウェブアプリのスケーリングのトレンドになる」の件、自分は否定的。 理由は単純。非同期処理でしか書けないような重たい処理をサーバで大量に走らせるような高コストのウェブサービスは、B2C では成立しづらいと思うから。もちろん非同期で書くことにメリットがあるケースもある (キャッシュの更新とか、参照頻度が低い情報の更新とか) だろうけど、非同期処理はニッチに留まると思う。まあ、トップのごく一部のサービスでは、使われるようになるかもしれないけど。それくらい。 ついでに。同期処理であること (正確にはサーバサイドのアプリケーションロジックが同期的に記述できること) が、ウェブアプリのプログラミングが簡単な理由だし、それはウェブの普及の欠かせざる要因だったはず。いまさら非同期処理に戻りたくないと思う。