日本タイトルだけ大賞にノミネート本のタイトルはたいてい出版社さんが最後の最後、発売直前に決めるので、制作中は仮タイトルで呼んでいます。そのため、できあがったタイトルがあまりに違うと、出版後、本について尋ねられても、パッと言えないことがよくあります。 白い目で見ないでください。 しかし、この本は仮タイトルから「みんな大好き陰謀論」でした。もともと倉山満先生が軽いノリでつけたタイトルだったのです。 制作中から、ずっと「みんな大好き陰謀論」と呼んできたので、いつでもスッと口から出てきます。 まさか、この仮タイトルのまま出るとは思いませんでしたが、なんと、本当にそのまま出てしまいました。 言い出しっぺの倉山先生も「内藤先生、これでOK出したんですね」と、びっくりです。 著者である内藤先生ご自身はタイトルに強いこだわりがなく、「どうにでも付けてください」というスタンスだったようです。 しかし、このタ