関連トピックス富士通計算速度が世界2位になったスーパーコンピューター「京」=神戸市 理化学研究所と富士通が共同開発したスーパーコンピューター「京(けい)」が、18日に発表された計算速度の世界ランキングで2位となり、昨年6月以来の世界一の座から転落した。1位は米国の「セコイア」で、計算速度は京の約1.5倍となる毎秒1京6324兆回(京は1兆の1万倍)。日本は7年ぶりに手にした首位を、1年でスパコン大国に奪い返された。 米国などの専門家が毎年2回集計しているランキング「トップ500」。今回は独ハンブルクで開催中の国際会議で発表された。 1位となった米国ローレンス・リバモア研究所のセコイアはまだ開発途中で、京の2倍となる毎秒2京回の計算速度を目指している。3位も米国で、4位ドイツ、5位中国の計算機と続いた。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログ