比較に使った4本のレンズ。左からシグマ105mm F2.8 DG、オリンパスZuiko Digital 35mm F3.5、オリンパスZuiko Digital 50mm F2、シグマ150mm F2.8 DG HSM マクロレンズは接写を主な目的としたレンズで、もともとは写真や紙資料などの複写用に開発されました。しかし、草花や小物を撮影するのに便利なので、あらゆるジャンルのカメラマンに使われています。現在、各メーカーともにさまざまな焦点距離のマクロレンズを発売していて、例えば、フォーサーズマウントではオリンパスの35mmと50mm、シグマの105mmと150mmの計4本のマクロレンズが選択できます。 小さいものを大きく写せるという点ではどのマクロレンズも同じ。では、どのような違いがあるのでしょうか。ここではフォーサーズマウント4本のマクロレンズを例に挙げ、使いこなしのポイントをご紹介しま