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ブックマーク / uribo.hatenablog.com (7)

  • 住所や年号、漢数字のデータ操作を楽にするRパッケージをCRANに登録しました - cucumber flesh

    副題「失われた『Nippon』を求めて」(仰々しい)。 Kajikazawa in Kai Province (Koshu Kajikazawa), from the series “Thirty-six Views of Mount Fuji (Fugaku sanjurokkei)”, 1825–1838 by Katsushika Hokusai. Image via Art Institute of Chicago NipponパッケージというRパッケージがあります。 このパッケージは、日人が頻繁に遭遇するであろう、全角英数字や元号の変換、祝日の判定といった処理を効率的に行うための関数や日の都道府県名を含んだデータセットを提供していました。 いました、と過去形にするのは今年(2019年)の7月にCRANからアーカイブされてしまったためです。現在は install.package

    住所や年号、漢数字のデータ操作を楽にするRパッケージをCRANに登録しました - cucumber flesh
  • 💮【簡易版】RからGoogle Books APIを叩いてブクログに書籍登録する - cucumber flesh

    読んだり買ったりしたの記録をEvernoteにとっているのだけど、きちんとしたサービスを使うか、という気になってブクログを選んだ。しばらく使ってみて思ったのだが、キーワードからを探して「棚」に登録するという過程をとるのが面倒。ちまちま入力しているとこれ、Rでできないだろうかという気になる。 探してみたら、まとめて登録 (ISBN)という機能があった。これを使えばISBNあるいはASINコードをフォームに送信することで複数のが登録可能で便利。ただ、ISBNはを見たり、インターネットで調べないとわからなかったりする。面倒だ。 なのでチャチャっと書籍の情報を検索してブクログに登録する仕組みが必要になった。なければ作る、ホクソエムの誓いである。 🔨 やったこと 表題の通りで 登録したい書籍のISBN情報をGoogle Books APIを使って調べる ブクログにログインしてISBNから

    💮【簡易版】RからGoogle Books APIを叩いてブクログに書籍登録する - cucumber flesh
  • 🔧RでREST APIを作る(plumber編) - cucumber flesh

    様々なAPIを利用していると、次第に自分でもAPIを作りたくなりませんか? Rの関数を利用してHTTP経由でデータの受け渡しができると嬉しいですよね。加えて、Rの作図機能を使って、APIを叩くだけで作図してくれると超ハッピーですよね。 前置きも何もなく唐突ですが、{plumber}パッケージを使ってお手軽にRでAPIサーバーを構築できるヨ、という話です。{plumber}はまだCRANに登録されていないので、利用する際にはGitHubから開発版をインストールしてきてください。 🤔RでAPIサーバー? 「RでAPIサーバーを作る」という話自体は昨年末のJapan.Rでゴミ箱さんが話されていたのですが、運営側だったこともあってしっかりと聞けていませんでした(この記事を書こうとして、そういえばゴミ箱さんがRでAPIを作る、みたいな話していたよなというのを思い出した)。ゴミ箱さんの話の中でも{p

    🔧RでREST APIを作る(plumber編) - cucumber flesh
  • ⭐️RでJSONパーサーのjqを使って快適なAPI暮らしを - cucumber flesh

    jqというC言語で書かれた軽量のJSONパーサー(コンピュータが読みやすい表示になっているものを人間でも見やすくする感じのもの)の一種であるjqの機能をRに導入した{jqr}パッケージを試したのでメモ。 家のjqでできることはだいたいできる(対応しているバージョンはjq 1.4)と思うけど、jq自体の経験がないのでよくわかっていない部分がある。ただ、APIラッパーのパッケージや関数を書くときに{jqr}がなかなか良さそうだ。 RubicureAPIと政府統計 e-Stat API使って試してみる。 なおJSONのような階層構造のあるデータをR上で可視化するのに{xmlview} や{jsonview}が便利である。 uribo.hatenablog.com 🔰 どういうときに使うのか ウェブAPIに対して有効なリクエストを送ると、JSON形式でコンテンツが帰ってくることが多い。HTTP

    ⭐️RでJSONパーサーのjqを使って快適なAPI暮らしを - cucumber flesh
  • 地名情報を地図に反映させる - cucumber flesh

    Google MapsやOpenStreetMapに慣れてくると、地名や地物のラベルが地図上に表示されていることに違和感がなくなり、感謝の気持ちが薄れてしまうなと感じる今日この頃です。みなさまいかがお過ごしでしょうか。 今日は、ラベルつきの地図への感謝の気持ちを思い出すべく、国土地理院が試験的に公開している「地名情報のベクトルタイル」を利用して、ラベルつきの地図を作ってみようと思います。 国土地理院提供の地名ベクトルタイル 地名情報のベクトルタイルは次のようなgeojsonで提供されます。 https://cyberjapandata.gsi.go.jp/xyz/experimental_nrpt/{z}/{x}/{y}.geojson 上記のテンプレートURLは地名情報(居住地名)であり、提供されるタイルの種類によってテンプレートURLが異なります。 取得したい範囲のデータは、xyzの座

    地名情報を地図に反映させる - cucumber flesh
  • geofacetで日本のデータが利用可能になりました - cucumber flesh

    もう数ヶ月も前の話ですが、CRANに登録されているgeofacetパッケージが更新されて、バージョンが0.1.9となりました。geofacetパッケージは、ggplot2ベースの作図パッケージの一種ですが、グラフを地理的な空間関係と対応付けて描画するという特徴があります。例えば、次のような図を見たことがある人がいるのではないでしょうか。 この図はアメリカでの2000年から2016年にかけての失業率を州に分けて表示しています。ただ図を並べるだけでなく、各州の空間関係を考慮した配置をすることで各州の関係がわかりやすく可視化されていると思います。この図はgeofacetのサンプルコードとして掲載されているもので、下記を実行することで描画されます。 library(ggplot2) library(geofacet) ggplot(state_unemp, aes(year, rate)) + g

    geofacetで日本のデータが利用可能になりました - cucumber flesh
  • Rおじさん、Pythonistaになる - cucumber flesh

    こちらをご覧ください。踏み絵ではありません。R上で地理空間データを扱うPythonモジュール、geopandasによる作図を行なっている画面です。 え、RでPythonを!?と驚かれる方もいるかもしれませんが、reticulateというRパッケージを使うことで、ほぼストレスフリーでPythonのモジュールや関数がR上で利用可能になります。先の図は次のコードによって実行されました。 library(reticulate) # モジュールの呼び出し gpd <- import("geopandas") plt <- import("matplotlib.pyplot") # サンプルデータの読み込み world <- gpd$read_file(gpd$datasets$get_path("naturalearth_lowres")) # データセットの確認 head(world) # ではな

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