Rubyは手続き型の言語であるが、LispやSmalltalkの影響も受けているため関数型言語の側面も持つ。 Wikipediaのアクセス解析プログラムを例に、両者の違いを比べてみる。元の手続き型のコードは、いがいがさん作のRuby講義資料から。 Ruby 講義 第6回 Wikipediaアクセス解析 Ruby 講義 第7回 Wikipediaアクセス解析 アクセス解析のプログラムは以下の処理を実施している。 CSV形式のログ(ページ名とアクセス数が記録されている)を読み込む jaで始まる行のみを対象にする ログの1行からページ名とアクセス数を抽出 アクセス数が多い順に並び替え トップ20行を表示 require "cgi" filename = "20120301-000000-ja.txt" file = File.open(filename, "r:UTF-8") list = []