まとめ 奈良の飛鳥の蘇(そ)。牛乳から作る古代食で、名物・飛鳥鍋にも使われます。無調整の全乳を鍋でキャラメル色になるまで煮詰め、型にはめて冷やして出来上がり。これはたぶん酪酥(らくそ)。熟酥(じゅくそ)はヨーグルト?。最高級の醍醐(だいご)の作り方は現代では不明。「醍醐味を味わう」の語源になりました 目次 古代食『蘇』 自宅で作れます 醍醐味はチーズ味? カルピスバター 本文 古代食『蘇』 奈良に蘇(そ)という古代食があるのをご存知でしょうか。 ときどき、明日香の土産物屋さんで売っているのをみかけます。 安閑大王(継体大王の息子)が「難波の大隅島と姫島松原」に牛を放牧させたという日本書記の話(昨日紹介)に関係しているのでしょう。牛乳から作ります。 醍醐の作り方(大般涅槃経、だいはつねはんぎょう) (大般涅槃経は他のお経に比べて最高級、醍醐クラスのお経ですよというたとえとして、レシピが唱えら