2022年09月12日10:00 カテゴリ政治一般日本の社会 どうする沖縄政策、自民党の苦悩 注目された沖縄知事選は現職の玉城デニー氏が大勝でした。玉城氏が34万票、自民公認の左喜真淳氏を27.5万票、自民敗北の一因とされた元衆議院議員、下地幹郎氏は5.4千票です。仮に左喜真氏と下地氏を足しても33万票弱ですのでいずれにせよ、玉城氏の得票数には追いつかなかったことになります。 自民が敗北したもう一つの理由は旧統一教会問題や国葬問題が影を落としたということになっています。これは否定できない事実だと思います。現政権に対する支持率は最新の世論調査は朝日新聞がこの週末に行ったものですが、これによると前回の47%から41%に下落です。5月に59%の支持率でピークを付けた後、一貫して下げに転じています。世論調査は調査機関によるばらつきがあるもののトレンド分析に絞れば信ぴょう性があります。岸田政権に対す