世界の通信業界は今、大転換期を迎えつつある。既存の電話網がIP(インターネット プロトコル)をベースにしたインフラに置き換わり、そこからすべてのサービスをシームレスにつないでいこうとしているためだ。これら新しいサービスを総称して「NGN(次世代ネットワーク)」という。本稿では、NGNによってもたらされるものとは何なのか、現在どういった形で取り組みが行われているのか、などについて、ソフトバンク テレコムの執筆陣が解き明かしていく。 1990年代は、インターネットの爆発的普及が始まり、パケットデータトラフィックの急増が顕著となっていた。その対応策の一環として、各国はブロードバンド化への道を歩み始めた。米国では、NII (National Information Infrastructure)の名のもと、ケーブルTV会社の通信への参入も活発となり、ブロードバンド化の波がいち早く始まった。2000
世界の通信業界は今、大転換期を迎えつつある。既存の電話網がIP(インターネット プロトコル)をベースにしたインフラに置き換わり、そこからすべてのサービスをシームレスにつないでいこうとしているためだ。これら新しいサービスを総称して「NGN(次世代ネットワーク)」という。本稿では、NGNによってもたらされるものとは何なのか、現在どういった形で取り組みが行われているのか、などについて、ソフトバンク テレコムの執筆陣が解き明かしていく。 数年前より世界各国での次世代ネットワーク構築に関する動きが活発化している。ソフトバンクテレコムは2005年初頭より次世代ネットワーク構築に向けたコンセプト設計を開始し、2005年12月に次世代ICTプラットフォームサービス構想「IRIS:アイリス」を発表した。本構想は2010年を目標に、ソフトバンクテレコムが開発、提供を行っていく新規サービスの方向性を示したもので
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