10月4日、一般社団法人日本ディープラーニング協会が設立発表シンポジウムを開催した。人工知能(AI)の中でもディープラーニング(深層学習)を事業の核とする企業および有識者が中心になり、産業活用促進、人材育成、公的機関や産業への提言、国際連携、社会との対話などに取り組む。資格検定などを通して、2020年までに3万人のエンジニア人材の確保を目指す。 シンポジウムの冒頭、日本ディープラーニング協会理事長の松尾豊・東京大学大学院特任准教授は「日本の産業競争力に直結するAI人材をいかに早く育成するかが重要だ」と明快に語った。 そのうえで松尾氏は、「何でもかんでもAIとうたっており、AIとITを混同している現状は問題がある」と指摘。「AIの中でもディープラーニングは、連続的な変化ではなく、破壊的なイノベーションである。機械は初めて『眼』を持った。眼を持った機械ができることは、爆発的だ。あらゆる産業で人

