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2023年10月12日のブックマーク (3件)

  • 3分でわかる! アリストテレス『形而上学』

    万学の祖がとことん考えたらこうなった 「人は誰でも生まれつき知ることを求める」。 これが『形而上学』第一巻の冒頭です。 人間の知的好奇心は、それが役に立たないとわかっていても「知りたいから知る」「思わず考えてしまう」ということです。 これが哲学なのです。 アリストテレスの形而上学では、あらゆる学問に共通する「存在」について説明されます。 アリストテレスは「存在」の最も一般的な形式を10個に分類しました(カテゴリア)。 たとえば、これはだ(実体)、うさぎは白い(性質)、重さが200グラムだ(分量)、私の父母(関係)、棚に並んでいる(場所)、昨日見た(時間)、立っている(様態)、を持っている(所有)、走っている(能動)、壊されている(受動)となります。 そのなかで「何であるか」という問いに対して、「人である」「馬である」などの「馬」や「人」が個物であり「実体」です。 「この馬は速い」「この

    3分でわかる! アリストテレス『形而上学』
  • 「本を書きたい」人が読むブログ:創作を深化させるエレメント「形而上」 | 書き方や出版を知る | 文芸社

    それは古代ギリシア世界からはじまった 何かののなかで「形而上(けいじじょう)」という言葉に行き合ったことのある人は、少なからずいるものと想像します。なかには「ケイシカジョウ」などと勝手に読み飛ばして、それっきりという人もいるかもしれません。ではあらためて……とウィキペディアで検索しようものなら、哲学門外漢には意味不明の解説がぞろぞろ出てきて意識が朦朧としかねないのでお奨めはしません。そもそも作家になりたいと志抱く人に、学問としての哲学のガチな理解が必要かといえば、必ずしもそうではないとも考えられますので、しかつめらしくかまえるのは、少なくともここではナシといたしましょう。 簡単にいって「形而上」とは形を具えていないもののこと。一般的な理解としてはそれで充分です。そして「形而上学」とは、目に見えない世界の原理やそこに存在するものについて考察する学問のこと。つまり現世を彷徨う幽霊やら自然界の

    「本を書きたい」人が読むブログ:創作を深化させるエレメント「形而上」 | 書き方や出版を知る | 文芸社
  • パレスチナ問題がわかる イスラエルとパレスチナ 対立のわけ - クローズアップ現代 取材ノート - NHK みんなでプラス

    世界に衝撃を与えた今月7日のイスラム組織ハマスによるイスラエルへの大規模攻撃。イスラエル軍はパレスチナ・ガザ地区への空爆を強め、ハマス側もイスラエルに対し多数のロケット弾を発射。双方の死者は増え続けています。 いったいなぜ、イスラエルとパレスチナは凄惨(せいさん)な対立の歴史を繰り返してきたのか。エルサレムに駐在するなど、この問題を取材し続けてきた国際部の鴨志田郷デスクがわかりやすく解説します。 この記事はNHKのWEBサイト「大学生とつくる就活応援ニュースゼミ」の中で2021年に公開した「1からわかる!パレスチナ(1)~(3)」をもとに制作しました。 (国際部デスク 鴨志田 郷) パレスチナ問題ってなに? イスラエルとパレスチナとは? 昔から、地中海の一番、東の沿岸にある地域のことを「パレスチナ」と呼んでいました。南にエジプト、東にヨルダンがあって、北にはシリアやレバノンがある場所です。

    パレスチナ問題がわかる イスラエルとパレスチナ 対立のわけ - クローズアップ現代 取材ノート - NHK みんなでプラス