地政学・歴史・地理・経済などの切り口から国際情勢を分析・予測。シャンティ・フーラによる記事の引用・転載は禁止。 私が昨年春に日本語訳したミアシャイマーとウォルトの連名によるイスラエルロビー批判論文がこのたび書籍として出版されることになったようだ。講談社に問い合わせたところ、発売日は9月4日だが出荷はもう少し早いという。東京都心部の大規模書店では少し早く店頭に並ぶかもしれない。なお、私の日本語訳は本ブログの「イスラエルロビー批判論文の日本語訳」というカテゴリーで上記の8つの記事に分けて全て収録されている。 ミアシャイマーとウォルトの両名がユダヤ系らしいとの情報、更に両名と対立する筈のネオコンの多くもユダヤ系であることは、一体何を意味するのだろうか? 田中宇氏の受売りになるが、彼らはイスラエルをわざと滅亡させようとしているように思われる。アラブ諸国の憎悪に包囲されたイスラエルという国には未来が