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ブックマーク / book.asahi.com (2)

  • asahi.com(朝日新聞社):経済成長は人を幸せにしない 経済哲学者・ラトゥーシュ氏に聞く - ひと・流行・話題 - BOOK

    経済成長は人を幸せにしない 経済哲学者・ラトゥーシュ氏に聞く2010年7月13日「メキシコのサパティスタ運動やエクアドル、ボリビアなど、ラテンアメリカでは、『脱成長』に通じる新しい潮流が生まれつつある」と語るラトゥーシュ氏 「脱成長」を掲げて経済発展や開発のあり方を問い続ける仏の経済哲学者セルジュ・ラトゥーシュ氏(70)が、日仏会館の招きで来日した。初の邦訳書『経済成長なき社会発展は可能か?』(作品社)が今月刊行されたラトゥーシュ氏に、あるべき経済政策などについて聞いた。 ■地域社会の自立こそ必要 同書は欧州を中心に広く読まれており、日での出版は13カ国目になる。「脱成長(デクロワサンス)」は、「だんだん弱く」を意味する音楽用語「デクレッシェンド」と同じ語源をもつ。経済の規模を徐々に縮小させ、当に必要な消費にとどめることが真の豊かさにつながると氏は説く。 「私が成長に反対するのは、いく

    it1127
    it1127 2010/07/13
    グローバルとローカルの両立とも違うのか?!
  • asahi.com: 黒いアテナ―古典文明のアフロ・アジア的ルーツ [著]マーティン・バナール - 書評 - BOOK

    書は、ギリシャに西洋の起源をみる西洋人の見方を根的に覆した労作で、「黒いアテナ」(全4巻予定)の第2巻(91年刊)を全訳したものである。 著者によれば、古代のギリシャ人は、ギリシャ文明がエジプトとフェニキアに基づくと考えていた。ところが、ギリシャ文明が征服者アーリア人に由来する独自のものという説が、一八世紀末にドイツを中心に西欧で広がり、最近まで支配的だった。そのような〈アーリア・モデル〉を著者は西洋中心主義、人種差別として批判し、〈古代モデル〉に戻るべきだと主張する。そして、この自説を〈改訂版古代モデル〉と呼んでいる。 ただ、ギリシャの文化や思想が、地中海=アフリカ=アジア的な世界の交通なしにありえないという見方は、書が出る前から常識になっていた。しかし、神話や言語の起源などを丹念に分析しながら自説を展開した書がもたらした衝撃は大きかった。「黒いアテナ」という表題のせいもある。

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