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ブックマーク / premium.nikkeibp.co.jp (2)

  • bpspecial ITマネジメント

    ●格差が広がる日社会において、自分の人生を多くの選択肢のなかからどのように選び取り、どう生きるべきかという問いの重要性が増している。しかし、実際にはどう生きていくべきかわからず、ニートやフリーターに落ち込んでしまう若者も少なくない。 ●この不確実、不安定な時代において、私たちはどのような人生を選び取っていくべきか。また、企業はどのような道を進んでいけばいいか。東京大学教授であり、日社会と世界を見据えた評論活動でも有名な姜尚中氏に、社会と人生のあり方を聞いた。 ニクソンショックから始まったのが「現代」 ――姜先生は、書籍やテレビなどで政治やデモクラシーなど幅広い評論活動を行われていますが、最近の社会をどのようにご覧になっていますか。 姜氏(以下敬称略): グローバルに社会を見てみると、現在は非常に不確かな時代といえるでしょう。この不確かな時代の始まりは、やはり「ニクソンショック」(ドル

  • bp special ECOマネジメント/コラム - 資源の有効利用と温暖化[中編] 諸問題の順序付けを試みた コペンハーゲンコンセンサス

    2004年にケンブリッジ大学出版会から、『地球規模の危機、地球規模の解決(Global Crises, Global Solutions)』と題する書籍が出版された。これは同年5月に、デンマークのコペンハーゲンでの議論を通して合意が得られた内容をまとめたものである。手順は次の通りである。まず国連の出版物を中心に、世界が緊急に取り組むべき10の課題を抽出し、それぞれの課題について、当該分野の専門家による(費用便益分析を念頭に置いた)解決策の論文を提出してもらい、それに対して2人が短い論文でコメントし自分の案を述べる。そのうえで、最終的にコペンハーゲンにおいて、3人のノーベル賞受賞者を含む8人の経済学者による合意で問題解決の優先順位を決定した。これが「コペンハーゲンコンセンサス」という言葉の由来である。 このの編者であるデンマークの統計学者で経済学者のロンボルグ教授は、序文のなかで優先順位付

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