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ブックマーク / sinjowkazma.hatenadiary.org (5)

  • われら銀河をググるべきやDo We Dare Google the Galaxy?【その07の後、08の前】:されどキャラバンは進みゆく - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)

    S「うわ、ネットのエイプリル・フールをチェックし損ねた!の新城です。ここのところ忙しかったりバンコール2.0だったりでGGGのほうは手つかずだったのですが、ちょっとづつ進めてゆきますので、またよろしく。このエントリも、先日のバンコールと同じように、新情報を見つけたら更新する方式用につくってみましたので、興味のある方はRSSなどしていただければ便利であります。で、さっき見かけたのは……: グーグル×著作権にちょっかい出してるのは誰でしょう?ヒント:マイクロソ○トWho's Messing With the Google Book Settlement? Hint: They're in Redmond, Washington 簡単にまとめると、 グーグル和解案(GBS)は、今年6月11日に正式に裁判所からOKをもらって正式GOになる 幾つかの関係団体がそれに文句をつけたり変更を要求しているが

    われら銀河をググるべきやDo We Dare Google the Galaxy?【その07の後、08の前】:されどキャラバンは進みゆく - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)
    ita-wasa
    ita-wasa 2009/04/02
    X「おっと、それで思い出した。グーグルが設立する『版権レジストリ』なんだが、これ、原文ではBook Rights Registryなんだよ。だから厳密には『書籍(に関する)諸権利の登録所』であって、日本語訳が醸し出す『出版権を
  • 「バンコール2.0はいかが?」と中国人民銀行総裁は言った - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)

    S「というわけで、バンコール・マニアとしては黙っておれない展開になってまいりました: 中国、新しい国際基軸通貨を要望China Wants A New Global Currency viaNeatorama (日付を確認して)えーと、まだ4月1日じゃないよな……冗談サイトでもなさそうだし……うーむそれにしても」 X「記事によると、これは単なるIMFとか世銀の引き出し権じゃなくて、貿易や法人の決算にも使えるマジな通貨の話をしてるみたいだな」 S「まあ、政治的なブラフなのかもしれないですけど。でも今回の大不況騒ぎで、現行不換紙幣からの出口戦略をそろそろ考えないとなぁみたいな空気はあるのかも」 X「ドルの備蓄がいちばん多いのも中国だしな。極端な話、あそこが手持ちの米国債を担保に新しい基軸通貨始めましたとか言い出したら、どうなるんだ? できるのか????」 S「う〜〜〜〜〜ん(激しく妄想中)」

    「バンコール2.0はいかが?」と中国人民銀行総裁は言った - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)
    ita-wasa
    ita-wasa 2009/03/25
    S「というわけで、バンコール・マニアとしては黙っておれない展開になってまいりました: * 中国、新しい国際基軸通貨を要望China Wants A New Global Currency    viaNeatorama
  • われら銀河をググるべきやDo We Dare Google the Galaxy?【その07】:「世界’を我が手に!」 - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)

    S「というわけで、前回のグーグル礼賛に反論というかツッコミを入れてみたいと思います: 07のA:ぐぐる君*1とコモンちゃんの夏休み大冒険 えーまずは簡単な前フリとして、Googleという巨大システムの根幹に横たわる構成原理と米国法体系との関係から……」 M「どこが簡単ですか! むちゃくちゃ大きいですよ!」 S「だって調べてったら、そうなっちゃったんだもーん。ともかくですな、今回のGoogle×著作権事件のいちばん根っこにあるのは、 高度に発達したGoogle二次創作と区別がつかない というおそるべき真実なのですよ、みなさん(と居間に集められた事件の関係者一同を見渡す)」 M「はい?????」 S「でも、その結論へとびつく前にいろいろ説明させてください。まずは、近代西洋の法律体系というものには大きく分けて2つの系統がある、という第1の事実から。このへんに関してのまとまった説明は、日語で書

    われら銀河をググるべきやDo We Dare Google the Galaxy?【その07】:「世界’を我が手に!」 - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)
    ita-wasa
    ita-wasa 2009/03/24
    S「まあまあ。それより、こないだの続きにいきますよ。前回柳川さんはGoogleの覇権が続く前提で事態を分析してましたけど、新城は逆に、Google覇権が成立しない可能性を考えてみたんです: * GBSが(どこかの国の)独
  • われら銀河をググるべきやDo We Dare Google the Galaxy?【その03】ダーントン随想(の新城カズマ式要約) - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)

    S「というわけで読んでみましたよ、ダーントン先生のエッセイ」 Q「さっさと和訳なさいよ」 S「いやー全部訳するのは、さすがにめんどくさいんで。とりあえず要約だけ……語り口は新城の想像の中のダーントン翁風ということで: Google和解が成立したが、今後の予測は難しい。というわけで、私の専門である啓蒙主義時代The Age of Enlightmentとの対比で考えてみたい。(冒頭) 啓蒙主義の理想とは一言でいえば〈学識の共和国Republic of the Letters〉である。誰もが知識に触れることができ、自由に発言でき、議論の末に真実へと近づく。『唯才』の世界だ。印刷物(そして手書きの書簡)が自由であるべき理由はそこにこそある。もっとも実態は、なんだかんだいって特権と検閲と私怨が横行しておったのだが。(第1節) ひるがえって現代(特に私の専門であるところの図書館業界)を見るに、これは

    われら銀河をググるべきやDo We Dare Google the Galaxy?【その03】ダーントン随想(の新城カズマ式要約) - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)
    ita-wasa
    ita-wasa 2009/03/24
    * というわけでGoogleだ。今回の和解案は長い上に錯綜しておるので、今後ここからどのような未来が湧き出るのか、正確に予測することは不可能に近い。うまくいけば〈人類ライブラリ〉が生まれ出るやもしれん。その一方
  • われら銀河をググるべきやDo We Dare Google the Galaxy?【その06】:ラファイエットの子供たち、もしくは新たなるTweegle千年紀を礼賛してみるのこと - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)

    X「というわけで*1Google×著作権問題について、俺が長期的視点から礼賛してみようと思う」 S「ホントにやるんですか?」 X「ホントにやるんだ。俺はおまえと違って、ずばりと核心に入るぞ。 すなわち、Googleが今回手に入れたのは、他ならぬググる権利……今後は複製・出版・頒布する権利に替わって検索閲覧する権利が著作者人格権の主要パートナーになりますんでよろしくねという米国司法制度からのお墨付……なのだ、というテーゼからだ。 そう、検索閲覧権だ。こいつが新たな〈人類の普遍的な権利〉の一部に加えられたんだ。なんだ、その顔は。いいか、人権てのは増えたり減ったりするもんなんだよ。プライバシーとか環境権とか見りゃわかるだろ。 そもそも著作権って代物は、なぜ保証されてきたんだ? 保証されたほうが良いんだ? 決まってる。創造的な表現を日々新たに生み出してもらうためだ。そのほうが社会が豊かになる(と誰

    われら銀河をググるべきやDo We Dare Google the Galaxy?【その06】:ラファイエットの子供たち、もしくは新たなるTweegle千年紀を礼賛してみるのこと - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)
    ita-wasa
    ita-wasa 2009/03/23
    ところがTwitterは、新たに発信emissionしてよと誘ってくるんだ……『いま、なにしてる?』という例の決め台詞でもってな。 それは『未だかつて公表も蓄積もされたことのない情報』、つまり『今現在の我々の気持ちや意見
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