高知には「児童生徒文学作品朗読コンクール」なるものがありまして、今回はなんとゲストとして、高知出身のライトノベル作家有川浩さんがいらっしゃって講演をされることになりました。 有川さんの作品は、前から気になってはおりつつ実はまだ拝読の機会を得ず、どうしようかなーと思っていたのですが、講演のタイトル「ライトノベルとイージーな読書」にもつられ、またセルネットのメンバーさまもいらっしゃるとのことで、高知のご案内がてら拝聴することにいたしました。 辺境の地のこと、なかなか聞きにこられないファンの方もいらっしゃると思うので、ざっくりとしたレポートをあげておきます。(ただし、私の主観ですので、多少の思い違いがあるかもしれませんがご容赦ください) まず、電撃文庫版の「塩の街」と、単行本版の「塩の街」のパネルが用意された壇上に、有川さんが登場されました。「ライトノベル作家」と名乗られましたが、今回の聴衆は基
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