豪シドニー(Sydney)郊外のボンダイ・ビーチ(Bondi Beach)で、サーフボードに座る男性(2009年2月13日撮影。資料写真)。(c)AFP/Greg WOOD 【2月25日 AFP】オーストラリアで24日、ホオジロザメに腕を食いちぎられたサーファーの男性が、ヒルを使った手術などによって腕の再接着に成功した。医師らは「小さな奇跡だ」と喜んでいる。 手術を受けたのはGlenn Orgias(33)さん。Orgiasさんは今月12日、シドニー(Sydney)郊外のボンダイ・ビーチ(Bondi Beach)沖で、サーフィン中に体長2.5メートルのホオジロザメに襲われ、腕をほぼ食いちぎられた。 Orgiasさんはただちに病院に搬送されたが、腕は3センチメートルの皮膚でわずかにつながった状態だったという。これを見た形成外科医のケビン・ホー(Kevin Ho)医師は、腕の再接着の望みはほと