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2019年9月9日のブックマーク (2件)

  • NTTがグループを挙げてRPA事業に注力する理由

    NTTがグループを挙げてRPA事業に注力し始めた。RPA市場が活発化していることもあるが、同社の狙いはそれだけではないようだ。 競合製品にないNTTグループのRPAの強みとは 「5年前から提供してきた『WinActor』が、ここ1年ほどで急速に普及拡大してきた。そこで、今後はNTTグループを挙げて一層注力していくことをお伝えしたい」――。日電信電話(NTT) 代表取締役副社長の島田明氏は、NTTグループが先頃開いたRPA(ロボティックプロセスオートメーション)事業戦略についての記者会見でこう切り出した。 WinActorは、NTTグループが提供するRPAソフトウェアの戦略商品である。これまでは営業主体のNTTデータが前面に出てプロモーションしてきた印象があるが、今回の会見はNTTグループとして開き、NTTの島田氏が説明に立った。こうした形の会見は、筆者の記憶では初めてのことだ。冒頭の発言

    NTTがグループを挙げてRPA事業に注力する理由
  • ブラザー工業、RPA全社導入で労働時間70万時間削減 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    ブラザー工業はRPA(ソフトウエアロボットによる自動化)を2021年3月までに全社に導入する。RPAによる処理の高速化や自動化、業務手順の見直しなど導入に伴う改善により、全社の年間総労働時間を現在の1割に当たる70万時間削減する方針。人手不足の中で働き方改革にも対応しつつ、RPAの活用で業務を効率化し、生産性を高める。 ブラザー工業は19年3月期に、RPAを社の人事、経理、特許の3部門に試験的に導入した。RPA自体の効果に加え、従来は特定の社員が長年任されていた個々の業務の手順を見直したり、現状に合わなくなった社内ルールを変更したりすることで大幅な改善を見込む。両効果が浸透すれば3部門それぞれで12―13%程度、1人当たりの労働時間を削減できると予測している。 20年3月期は、プリンターや複合機を主力とするプリンティング・アンド・ソリューション事業部にRPAを導入する。さらに21年3月

    ブラザー工業、RPA全社導入で労働時間70万時間削減 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社