ことしも赤ちゃんパンダの誕生が期待されている、東京・上野動物園のジャイアントパンダの「リーリー」と「シンシン」に強い発情の兆候が見られたとして、11日から12日にかけて2頭を同じ部屋に移したところ、交尾が確認されました。 上野動物園では、メスのシンシンが発情期特有の「恋鳴き」というヤギのような声で鳴き始めるなど発情の兆候が認められたことから、オスのリーリーと共に、今月7日から展示を中止して、2頭を同じ部屋に移すタイミングを計っていました。 そして11日午後5時ごろ、柵越しにお見合いを行うと、2頭が盛んに鳴き交わすなど強い発情の兆候が見られたとして、同じ部屋に移したところ、午後6時すぎに2頭の交尾が確認されたということです。 2頭には、12日朝も同じような行動が見られ、同居させたところ午前8時13分ごろ再び交尾が確認されました。 この2頭による交尾が確認されたのは、オスの赤ちゃんが誕生した去