九州新幹線・西九州ルートのうち着工の見通しが立っていない佐賀県の新鳥栖・武雄温泉間をめぐって、国土交通省と佐賀県がオンラインで協議を行い、通常の新幹線と同じ「フル規格」で整備した場合の3種類のルートについて、国が建設費や経済効果などの試算を行うことになりました。 九州新幹線・西九州ルートは、武雄温泉と長崎の区間は来年秋ごろの開業が決まっている一方、新鳥栖と武雄温泉の区間は線路と車両の方式や費用負担などをめぐって、国と佐賀県の協議が進まない状況が続いています。 31日は、国土交通省と佐賀県がこの問題を幅広く議論する4回目の協議がオンラインで行われ、国土交通省の足立基成幹線鉄道課長と佐賀県の山下宗人地域交流部長が参加しました。 協議では、佐賀駅、佐賀空港、佐賀市北部をそれぞれ通る3種類のルートについて、国が通常の新幹線と同じ「フル規格」で整備した場合の建設費や経済効果の試算を行うことになりまし
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