警護態勢を検証へ SP配置も防げず―安倍元首相銃撃・警察庁 2022年07月08日17時30分 警察庁が入る中央合同庁舎第2号館 安倍晋三元首相が銃撃された事件を受け、警察庁は警護態勢に問題がなかったか検証する。安倍氏の演説にはスーツ姿で拳銃を携行する専従の警護官(SP)が配置されていたが、銃撃を防げなかった事態を重く見た。 与野党、安倍氏銃撃に衝撃広がる 「暴力許せぬ」「恐るべき蛮行」 警察庁によると、今回の安倍氏の演説は奈良県警警備部の参事官をトップとするチームが警護に当たり、警視庁のSPも配置されていた。具体的な人数や配置について、警察庁の担当者は「今後に支障が出るので答えられない」としている。 社会 コメントをする