木村和司新監督(中央)のもと強豪復活を期す新入団選手たち。右から松本怜、藤田優人、波戸康広、バスティアニーニ=横浜市西区の日産グローバル本社 Jリーグ1部(J1)横浜Mは17日、横浜市西区の日産グローバル本社で「新体制発表会」を開き、今季の選手やスタッフの陣容を披露した。今季から指揮を執る木村和司監督(51)は、1試合2得点以上と攻撃力の向上を掲げ、「わしの考えをぶつけて選手が応えてくれれば、優勝争いをするチームに必ずなる」と意気込んだ。 新加入選手は、この日獲得が正式発表されたアルゼンチン人FWバスティアニーニ(27)ら4選手。大宮から獲得した元日本代表DF波戸康広(33)は、6季ぶりの古巣復帰となった。 今季のキャッチフレーズは「ACTIVE(アクティブ)」。活発で積極的な姿勢を維持できるチームでありたいとの思いを込めたといい、下條佳明チーム統括本部長は「総力を結集し、クラブの再生