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  • スポーツナビ│サッカー│コラム│ 独自路線を突き進む柏、ポゼッションへのこだわり

    柏レイソルは、トップチーム全登録選手中、約3分の1にあたる11名の選手が下部組織出身である。かつては明神智和(ガンバ大阪)を輩出したことで有名だが、現チームでも中核を担う大谷秀和や近藤直也をはじめ、2年目の工藤壮人が今季のJ2でブレークを果たし、得点ランキング上位の9ゴールを挙げる活躍を見せている。 特に近年の育成の成果は目覚ましいものがある。2009年には前述の工藤を含む6名、今年は2名という計8選手がトップチームに昇格しており、スペイン3部のCEサバデルでプレーする指宿洋史ら、他クラブへ入団した選手を含めれば、実に2年間で11名もプロ選手を輩出した計算になる。そして何よりも特徴的なのは、独自のポゼッションスタイルを徹底的に突き詰めるスタイルが明確化された点にある。 柏U−18のポゼッションのコンセプトは「絶対にボールを失わない」と「極力ボールを失うリスクを避ける」という2つの点が生

  • スポーツナビ│サッカー│コラム│ 広島ユースが実践する「日本サッカー界への提言」(1/2)

    西が丘サッカー場で20日に行われた高円宮杯ラウンド16の第1試合は、サンフレッチェ広島ユースがセレッソ大阪U−18に7−1と大勝した。試合後、広島ユースの森山佳郎監督さえも「こんなことになるとは全く思ってなかった」と驚いた様子だった。 試合は、ノックアウト方式の決勝トーナメントということもあってか、両チーム共に慎重な入り方で、序盤はプレッシャーの厳しい中盤を回避するロングボール主体の展開。その中で、どちらかというとペースを握っていたのはハイプレスを武器とするC大阪U−18だった。中盤の陣形をひし形にした4−4−2の布陣で、トップ下の南野拓実にボールを預け、2トップが3バックの広島ユースDFの両サイドを使う狙い。しかし、C大阪U−18の主将・MF夛田凌輔が「自分たちの武器である切り替えが遅く、広島に技術があったので、中盤でプレスを外されて前を向かれるシーンやマークが浮く状況が多くなった」と

  • スポーツナビ│サッカー│コラム│ 青森山田、長距離移動のハンディを強さに変えて

    青森山田、長距離移動のハンディを強さに変えて 高円宮杯ラウンド16 FC東京U-18 2−0 青森山田 80時間。これは今大会、青森山田が移動に費やした総時間だ。前人未到のプリンスリーグ東北8連覇を達成し、東北の雄として長く君臨している青森山田。今年は鹿島アントラーズ加入内定のMF柴崎岳、清水エスパルス加入内定のGK櫛引政敏、そしてFW成田鷹晃、MF三田尚希、DF横濱光俊という、昨年度の高校選手権準優勝のメンバーが中心となり、全国的にも上位にい込めるチームとして注目を集めた。 だが、彼らにとって単純な実力以外に大きなハンディがあった。それが移動距離という外的なものであった。ご存じの通り、青森は州最北端に位置し、関東や関西に出向くには非常に時間がかかる。しかも、青森山田は新幹線や飛行機を使わず、チームバスで移動しているのだ。主に正木昌宣コーチがハンドルを握り、1年をかけて東北全体はもち

    itaruru
    itaruru 2010/09/21
    ふーん(鼻ほじりながら)
  • スポーツナビ | サッカー|ニュース|ロシアリーグ「秋春制」へ サッカー

    ロシアサッカー連盟は13日、国内リーグの日程を現在の3月から11月までの「春秋制」から「秋春制」へ変更することを決めたと明らかにした。 2011年は春開幕で12年春に終了。そして12年は8月初旬にスタートし、12月から翌年2月までの冬季中断を挟んで5月下旬にシーズンを終える予定という。 同連盟幹部は、欧州主要リーグの日程と合わせることで、国内のトップクラブが欧州の強豪と戦う際の助けになるとしている。(モスクワ、ロイター=共同) [ 共同通信 2010年9月14日 1:22 ] 前後の記事 - [サッカー]ロシアリーグ「秋春制」へ サッカー - 9月14日 1:22阿部がチーム初練習=イングランド・サッカー - 9月13日 23:52「日サッカー名蹴会」設立へ - 9月13日 21:18前橋育英高の小島が浦和に加入内定 - 9月13日 21:14ストライカー不在に苦しむフェイエノー

  • スポーツナビ | サッカー|Jリーグ|存続への道筋は? 運命の9月14日を前に(1/2)

    存続危機に揺れる東京Vだが、キャプテンの富澤は「バネにするくらいの気持ちで」と前を見据えている【写真:北村大樹/アフロスポーツ】 京王稲田堤の駅前からバスに乗って約5分。バス停から緩やかな坂道、見慣れた風景の中を歩く。この坂を登りきったところにランド(東京ヴェルディの練習場)はある。昔から、ずっとここにある。 今年は戦後最も暑い夏だそうだ。少し歩くだけで流れる汗が首筋をつたった。クラブハウスの玄関をくぐると、むわっとした空気。館内の余分なスペースはクーラーが効いていない。節電のためだ。こういった細かい部分を見直し、電気代を3割程度カットできたという。 クラブハウスの中は静かなものである。Jリーグ主導の経営となり、内部の混乱から脱したことで職員はそれぞれの業務に集中できる環境となった。やや落ち着きすぎているようにも感じるが、そこかしこでバタバタしている様子が散見されるようだと、それはそれ

  • スポーツナビ | サッカー|Jリーグ|降格危機! FC東京はなぜ勝てないのか?(1/2)

    FC東京が補強をしても勝てないのはなぜなのか──。スポーツナビ編集部から与えられたテーマを考慮するに、おそらくこのクラブを定点観測していない立場の人々には、FC東京が十分な大型補強をしたかのように映っているのだろう。 しかし今季の補強は、当に「補強」だったのだろうか。 開幕時、新加入選手の大半はルーキーだった。他クラブでの実績があったのは松下年宏と森重真人だけ。外国人FWはリカルジーニョを獲得したが、カタールのアル・アラビへ移籍したカボレの穴を補う選手ではない。 松下と森重の加入によって攻撃的な中盤とセンターバックが昨年のレベルを維持していたとしても、FWは昨年の開幕時点以下の状態になってしまった。同様のポジションはほかにもある。ボランチだ。 開幕直前にボランチの米拓司が重傷を負い、長期離脱を余儀なくされたことで計算が大きく狂った。加えて、手術明けの梶山陽平が開幕スタメンに間に

  • スポーツナビ | サッカー|Jリーグ|憂慮すべき無風状態=天皇杯漫遊記2010(1/2)

    ピッチに入場するG大阪と大体大の選手たち。いよいよJクラブと都道府県代表との対戦が始まった【宇都宮徹壱】 横浜国際で行われた日対パラグアイの取材を終えて、ほとんど徹夜で原稿を書き上げてから、新幹線に飛び乗って西を目指した。次のグアテマラ戦は大阪・長居で行われるので、先乗りして関西方面で天皇杯2回戦を取材しようと考えたからだ。3日は天皇杯1回戦、4日は代表戦、そして5日は天皇杯2回戦。多くの記者が集まって緊張感がみなぎる代表戦の現場と、何とものんびりした雰囲気の天皇杯1・2回戦の現場を行き来するのは、さながらヨハネスブルク(高地)からダーバン(低地)に移動した時のようなギャップを想起させる。移動の大変さもさることながら、ここは頭の切り替えも重要だ。 さて、関西方面での取材ということで、秋津サッカー場での1択だった1回戦とは違い、今回は非常に選択肢の幅があるのがありがたい。京都の西京極、神

    itaruru
    itaruru 2010/09/06
    無風状態……てか、ジャイキリってなきゃいけないモノなの?と思ったり。
  • スポーツナビ | サッカー|日本代表|エンターテインメントとしての代表戦(1/2)

    巧みなコントロールから決勝点を挙げた香川。鋭いドリブルで積極果敢に仕掛け、ドイツでの成長を証明した【写真:北村大樹/アフロスポーツ】 「ヒロミジャパン」というのだそうだ、今回の日本代表は。 ご存じの通り、わが国では代表チームに監督の名を冠して「●●ジャパン」と呼ぶ、不思議な伝統がある。私もかつては、あまり意識せずに「ジーコジャパン」とか「オシムジャパン」とか原稿に書いていたが、ある時期を境にそれを封印するようにした。理由は簡単、サッカーをするのは監督ではないからである。ゆえに今回、次期代表監督としてさまざまな名が挙がったときは、これは「●●ジャパン」をやめるいい機会になるかもしれない、と考えていた。「バルベルデジャパン」「フェルナンデスジャパン」「ペケルマンジャパン」――いずれも収まりが悪いからだ。結局、大方の予想を裏切るかのように、イタリア人のアルベルト・ザッケローニの就任が決定。彼の

    itaruru
    itaruru 2010/09/05
    エンターテイメント性という意味では素晴らしい代表戦だった。てか、今になって俊輔を持ち出すのは正直気分悪いよね。
  • スポーツナビ | サッカー|Jリーグ|吉か凶か、浦和の「柏木+山田直+阿部」プラン(1/2)

    フォルカー・フィンケ監督体制2年目のシーズンとなった浦和レッズは、Jリーグ前半戦を首位・清水エスパルスと勝ち点5差の4位で終えた(※7月14日にAFCチャンピオンズリーグ出場クラブ未試合分の第11節が開催され、その結果、浦和は5位になった)。そして、南アフリカワールドカップ(W杯)開催中の6月下旬にはオーストリアで夏季キャンプを実施し、リーグ後半戦の戦いに備えた。 前半戦の浦和は昨季に比べてチーム戦術が整備され、内容面でも少なからず向上の兆しを見せていた。当初は守備の要だった田中マルクス闘莉王(→名古屋グランパス)と契約を更新せず、ディフェンス陣の層の薄さが懸念されたが、その代わりを担ったチーム最年長の山田暢久がバックライン中央に鎮座し、守備面ではむしろ昨季よりも連係やビルドアップで進化を果たした。 またフィンケ監督の指針である“コンビネーションサッカー”の幹となる中盤は、絶対的なキ

  • スポーツナビ | サッカー|Jリーグ|吉か凶か、浦和の「柏木+山田直+阿部」プラン(2/2)

    itaruru
    itaruru 2010/09/05
    『僕や直輝は技術はそれなりかもしれないけど、チームメートを生かし、自らも生かされないと輝けない。チームがバラバラになってしまったら、僕らはこのチームにいても意味がないとすら思う』
  • スポーツナビ | サッカー|Jリーグ|レッズの今後に見いだした大いなる希望(1/2)

    約2カ月近くのごぶさたでございます。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。 ついにJリーグが再開されました。あっ、ここで毎度毎度申し上げますが、今連載は浦和レッズに特化したコラムでございます。なので、今回初めてご覧になられた方はご了承下さいね。かなりレッズに肩入れしたユルい文体ですから。 さてさて、浦和レッズのリーグ再開初戦は第13節、ガンバ大阪のホーム・万博記念競技場での試合でした。レッズは後半ロスタイムにエジ(エジミウソン)のゴールで追いついたものの、その約20秒後にガチャピン、もとい遠藤保仁選手のミドル弾に沈むという(今度、遠藤選手とガチャピンのコラボグッズが発売されるそうです)壮絶な展開で2−3、ショッキングな敗戦を受け入れざるを得ませんでした。正直わたし、そのダメージから抜け切れておりません。それでも時は流れます。なので、ここは一念発起して、レッズのチーム状態が不穏にもかかわらず

    itaruru
    itaruru 2010/09/05
    ふぉぉぉぉぉぉ、山田くんかわぇぇぇぇぇぇぇ!早く戻ってきてー!
  • スポーツナビ | サッカー|Jリーグ|鹿島の哲学に沿ったジウトンの起用(1/2)

    磐田戦でヘディングゴールを決めるジウトン(右)。オリヴェイラ監督はその攻撃力を評価している【写真は共同】 「人は石垣、人は城」と、記したのは戦国時代の名将・武田信玄とされている。勝敗を決するのは堅固な城があるかどうかではなく、個人の能力や特徴をつかみ、彼らの才能を十分に発揮できるような集団を作ることが大事である、というのがおおむねの意味だろう。 よく知られた言葉ではあるが、あらためてその意味をかみしめてみると、今度は「言うは易(やす)く行うは難し」という言葉が浮かんできてしまう。なぜならば、強い組織をつくろうと思い立ったとき、個人の能力を生かすことが最も重要であることは誰でも分かる事実だ。しかしながら、それを実際に行う段になると、わたしたち日人はどうしてもその人が持つ長所よりも短所に目がいってしまう。その結果として、短所が目立たないことに主眼を置いたちんまりとした組織が出来上がってしま

    itaruru
    itaruru 2010/09/05
    欠点を許容、組織としてカバーし、長所を引き出す。チームとしての正しい姿、かもしれない。
  • スポーツナビ | サッカー|Jリーグ|名古屋、“万年優勝候補”からの脱却(1/2)

    名古屋グランパスの今季を象徴する試合がある。1つは8月8日、敵地で開催されたFC東京戦。もう1つはホームで迎え撃った8月28日の京都サンガ戦で、ともに1−0で退けた。 “ピクシー”ことドラガン・ストイコビッチ監督率いる名古屋が、リーグ第21節終了時点で、2位のセレッソ大阪に勝ち点差5をつけて首位を走っている。ピクシー体制3年目。初のリーグタイトルが現実味を帯びてきた中、もしも優勝を成し遂げたならば、先の2試合をベストゲームに挙げるに違いない。 8月に組み込まれた真夏の5連戦。その初戦がFC東京戦だった。試合前、久米一正ゼネラルマネジャー(GM)は言葉に力を込めて言った。「今日が一番大事なんだ」。 去来したのは苦い思い出だった。(昨季の)ナビスコ杯準々決勝での5失点を最大に昨年はFC東京相手に計4試合で11失点を喫した。ボールポゼッションを高めて人数と手数を掛けて攻める名古屋のスタイル

  • スポーツナビ | サッカー|Jリーグ|黒崎久志は名将か?(1/2)

    経験不足が懸念された黒崎監督だが、短期間のうちに選手やクラブ関係者と良好な関係を作り上げた【写真:AZUL/アフロ】 暦の上では「処暑(しょしょ)」というらしい。この日を境に暑さがやみ、涼風が感じられるそうだ。その処暑が数日前に過ぎたはずの8月の終わり、一向に衰えない猛暑の中を訪れたのが、新潟聖籠(せいろう)スポーツセンター、通称「アルビレッジ」。現在、J1で好調を維持しているアルビレックス新潟の練習場である。 ここはいつ来ても素晴らしい施設だ。ポプラの木に囲まれた天然芝ピッチ4面に人工芝ピッチが2面。さらに、クラブハウスはもちろん、選手寮、レストランも備える。その広大な施設に、ジュニアを除くトップからジュニアユース、レディースまで、アルビレックスの全カテゴリーが一堂に会してトレーニングを行っている。この暑さにもかかわらず、この日も多くのサポーターが、トップチームの練習見学に駆けつけてい

  • スポーツナビ | サッカー|Jリーグ|炎天下にさらされた1回戦=天皇杯漫遊記2010(1/2)

    横断幕を貼るFC琉球のサポーターたち。平日にもかかわらず沖縄から駆け付けた、その心意気や良し【宇都宮徹壱】 今年もこの季節がやってきた。天皇杯全日サッカー選手権大会である。今年は第90回という記念の年。2004年から始まった当連載も、早いもので今年で7年目を迎える。記録的残暑の中で行われる1回戦から、来年元日に東京・国立競技場で行われる決勝戦まで、今年も可能な限りフルカバーする予定である。ただし今回の第90回大会は、ワールドカップ(W杯)イヤーということで、いつもとはレギュレーションが異なっている。これはゲームに少なからず影響を及ぼすことなので、まずはその点について言及しておくことにしたい。 まず注目すべきは、1回戦が9月3日、2回戦が5日と中1日しかないことである。しかも3日は平日の金曜日なので、18時とか19時とか、ナイトゲームでのキックオフがやたらと多いのである。5日の2回戦も、

    itaruru
    itaruru 2010/09/05
    『それ以上に選手が気の毒ではないか。せっかく天皇杯という晴れの舞台に出場したのに、大会パンフレットに自分のチームや名前が印刷されていないのだから。』
  • スポーツナビ | サッカー|ニュース|原委員長「前向きな返事をもらった」

    サッカー協会の原博実技術委員長(51)は28日、次期日本代表監督候補との交渉について「かなり前進した」と進展を強調した。この日を意思表示の期限としており、27日夜に候補と連絡。浦和‐鹿島戦を視察後「サインまではいっていないが、かなり前向きな返事をもらった」とした。 この日までに契約していれば、9月7日・グアテマラ戦でベンチ入りするための就労ビザ手続きが間に合う可能性もあった。4日のパラグアイ戦を含め、9月の2試合における新監督の直接指揮はなくなった。 25日に回答待ち候補が3人であることを明かしたが、絞り切ったわけではなく「いつも3人くらいは手に持っている」という状況。現時点では、日からのオファーを理由にアフリカ強豪国からの就任要請を断ったとされる元アルゼンチン代表監督のホセ・ペケルマン氏(60)らが残っているとみられる。 返答があった候補について、命か否かの返答は避けた。J

  • スポーツナビ | サッカー|日本代表|原委員長「世界で勝負して日本を任せられる監督を連れてくる」(1/3)

    ■残念ながらまだ契約することができていない 大仁 日本代表の新しい監督につきましては、これまで「もうすぐ、もうすぐ、もう少し待ってほしい」と皆さんにご心配をおかけしてきました。また、9月4日、7日には新しい日本代表のスタートと、来年のアジアカップ、2014年のワールドカップ(W杯)に向けた大変重要な試合がある中で、なかなか監督が決まらず、サポーターの皆さん、そしてメディア、スポンサーの皆さんにもご迷惑をおかけしたと思います。現在、残念ながらまだ監督が決まっておりませんが、今回、強化担当の原技術委員長が帰国したので、これまでの経緯などを説明しますので、いま一度、ご理解ください。 原 今日ヨーロッパの方から帰ってきまして、何とかいい報告ができるように、向こうで粘り強く交渉してきたんですが、残念ながらまだ契約することができていません。今、大仁副会長からありましたように、9月4日と7日の試合に何

  • スポーツナビ | サッカー|日本代表|岡田ジャパンを結束させた3つの要素(1/2)

    カメルーン戦では、ゴールを決めた田が中村憲ら控え選手のもとに駆け寄る場面が見られた【写真:ロイター/アフロ】 2010年6月14日、南アフリカの司法府の首都・ブルームフォンテーンはさわやかに晴れ上がった。 期待と不安が渦巻く中、日本代表は朝を迎えた。カメルーン戦の開始時刻は16時。フリーステート・スタジアムに向かう直前のミーティングで、岡田武史監督は選手たちの闘争心を最大限、かき立てるようと試みた。 「2年半の岡田ジャパンの名場面が編集されたモチベーションビデオを見ました。1人1人がいいプレーをしているのを見ると、自然とやる気が高まってきますよね。その後、岡田さんが話をしたけど、普段とそんなに変わらなかったかな。『攻守の切り替えを速くして、1人1人がいいところをイメージして試合に入れ』と。そして『躍動感のあるサッカーをしよう』と言いましたね」と今野泰幸は当日の様子を振り返る。 岡田

  • スポーツナビ│サッカー│コラム│ 小林擁する東京Vは関西王者のC大阪と同組(1/2)

    高円宮杯第21回全日ユース(U−18)サッカー選手権大会の組み合わせ抽選会が11日、都内のJFAハウスで行われ、1次ラウンドのグループリーグが決まった。大会は9月4日に各地で開幕し、10月11日に埼玉スタジアムで決勝戦が行われる。高校サッカー部とクラブが一堂に集い、ユース年代の最強チームが決定する。 日クラブユース選手権を制した東京ヴェルディユースは、コンサドーレ札幌U−18、愛媛FCユース、セレッソ大阪U−18と同じグループCに入った。前年度優勝の横浜F・マリノスユースは、三菱養和SC、アビスパ福岡U−18、名古屋グランパスU18と同じグループEに、高校総体王者の市立船橋は広島観音、FC東京U−18、富山第一とともにグループFに組み込まれた。 大会は24チームを6グループに分けてリーグ戦を行い、各グループ上位2チームと各グループ3位のうち成績上位4チーム(計16チーム)が決勝トー

    itaruru
    itaruru 2010/08/11
    楽しみ楽しみー!小林祐希ともう一度対戦したい、関東チャンプとももう一度やりたい、サンフレッチェにもグランパスにもガンバにも借りがある、色々やりたいーみたいー。
  • スポーツナビ | サッカー|Jリーグ|第3回:犬飼前会長「やらなきゃという信念は変わらない」(1/2)

    犬飼基昭氏が、日サッカー協会(JFA)会長職を1期2年で退任することが報じられたのは7月24日のことである。あまりの唐突なニュースに、しばし言葉を失った。その2日前、2022年のワールドカップ(W杯)招致活動に関する記者会見で、意欲あふれる前会長の姿を私は間近で目撃していたからだ。それだけに「体調不良」という理由は、どうにも腑に落ちないものを感じてならなかった。翌25日、副会長から昇格した小倉純二氏が新会長に就任。かくして、2期目が確実視されていた犬飼体制は、突然の幕切れを迎えることとなった。 さて、W杯を挟んで久々に再開する、シリーズ「Jリーグ秋春制移行問題を考える」第3回は、この問題の火付け役である犬飼前会長へのインタビューを掲載する。取材したのはW杯前の5月20日。あれから随分と時間が経過し、今回の政権交代で状況も大きく変わった。小倉新会長は、秋春制の必要性を認めつつも「北(寒冷

    itaruru
    itaruru 2010/08/09
    考えとしては分かる、ただ色々問題があるのも事実。難しいところだね。