SmalltalkSmalltalker の給料が一見高く見えますが、そうではなくて、このグラフが示してるのはSmalltalkerの高齢化です。いっときSmalltalkをやっていた、ぼくの実感にも合います。 Smalltalkは、ある世代とともに消えゆく運命にあると言わざるを得ません。限界集落ならぬ限界言語。細々と伝統芸能的にでも継承していければいいんだけど。プログラミング言語も話者が絶えれば、人類から失われます。 Smalltalkは「オブジェクト思考」というか「メッセージ思考」を身に付けるために、「教養」として多くのプログラマーが学ぶべき言語だと思います。〔注:この段落の「思考」は ‘thinking’ であり、「指向」の誤りではありません。〕 Smalltalkという言語がソフトウェア産業にできる貢献は、まだしばらく続くでしょう。実際のプロジェクトで使わないにしても。 したがって