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ブックマーク / manba.co.jp (3)

  • 鳥山明さんのいなくなった日2【夏目房之介のマンガ与太話 その29】 | マンバ通信

    前回、唐突に話を打ち切ってしまって申し訳ない。さて、鳥山明さんについての続きである。何をいいたかったかといえば、紙出版の日マンガが未曾有の巨大市場を獲得した最盛期(80年代後半~90年代前半期)を牽引したのは、間違いなく「週刊少年ジャンプ」の躍進であり、その中心にあったコンテンツが 『Dr.スランプ』(1980~84年)と『ドラゴンボール』(84~95年)だったということだ。 『Dr.スランプ』には、下品なギャグのわりにうんこを可愛く感じさせてしまう品の良さがあった(キャラクターの汎用性?)。アニメ化前提で連載開始した*1 『ドラゴンボール』では、バトル化でキャラクターを大量生産し、同時にそれは、アニメ、キャラクター商品、ゲームなどの「メディア・ミックス」=多メディア展開商品へと拡張する。それ以前からあった、この構造の完成が、マンガ出版市場の急速な拡大を支えたのだろう。いわば日のマンガ

    鳥山明さんのいなくなった日2【夏目房之介のマンガ与太話 その29】 | マンバ通信
    ite
    ite 2024/06/03
    「編集部やコンテンツ商売で巨大な利益を生んでいた人たちの圧力で、連載は引き延ばされ、線は荒れ、作者のモチベーションは失われていたようにしか見えなかった」「いくら何でもそれはないんじゃないの」
  • kashmir『てるみな』—素晴らしき悪夢のような幻想鉄道漫画の魅力 | マンバ通信

    『てるみな』 先日、kashmir氏の漫画『てるみな』の最新4巻が出ました。記事の右上にあるプロフィールを見ていただければ分かりますように、筆者はこの『てるみな』単行で幕間コラムを執筆しております。というわけで今回は、「まだ読んでいない」という人のためにその魅力の紹介を、「もちろんもう読んでいる」という人のために筆者がどんなふうにコラムを書いているかを紹介しようと思います。 まずは掲載誌等の情報から。作は2011年に白泉社の『楽園』で連載開始され、単行で2巻までが誌、3巻以降はWeb増刊に掲載されたものです。10年で4巻とペースが遅めなのは、『楽園』自体が年3回刊という刊行ペースの遅い雑誌だからですね。あと、間違えられやすいんですが、作者名「kashmir」の頭のkは小文字です(「Kashmir」じゃない)。読みは素直に「カシミール」です。「ナオコサンが菓子見入る」と覚えましょう(

    kashmir『てるみな』—素晴らしき悪夢のような幻想鉄道漫画の魅力 | マンバ通信
  • いま縦スクロールマンガを読むことは時代の生き証人になることだ | マンバ通信

    いやしかし、いま、このタイミングで縦スクロールのマンガを読まないのは、この時代に生きている意味がないんじゃないかくらいの機会損失だと思うんですよ。歴史が生まれる瞬間を見逃しちゃうの? くらいのことだと思うんです。いま目の前で歴史が作られている! のでは?? ということであります。 手塚治虫が、マンガ文法を発明しながらマンガを描いていたようなことが、いま縦スクロールのマンガでは起こっているかもしれない、と。表現手法の発明ラッシュが起こっているんじゃないのかと。

    いま縦スクロールマンガを読むことは時代の生き証人になることだ | マンバ通信
    ite
    ite 2019/04/05
    メディアの違いによって表現が変わるってのはよくあるけれど、現在進行してる時にはいろいろと面白い表現がでてきそうで楽しみ。
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