ところが、実際に読んでみると、内容もかなりのものでしてね…。 あらすじ内容は「不妊治療→出産準備→出産→子どもの卒乳」までの一連の流れを1冊のエッセイマンガにおさめてある作品。 実用的な知識を書いたものと言うよりは、一連の流れと、その心情の変化にスポットライトに当てて描かれた作品。 それこそ、妊活のマンガなので、筆者及び夫婦の下ネタへの感覚がズレていくところから 作者が元々、恋愛や下ネタに強い方ではない。 だから、言ったあとの罪悪感とか、逆に妊活にどっぷり浸かった後の変貌っぷりが「素直に」出ていて、はたから見てるとかわいらしく見える仕上がりに…。 個人的に、印象に残ってるのは不妊治療中の葛藤と開き直る様子。 色んなことを考えたり、気になったりして乗り越えていく様子が載っていて、その言葉には体験者ならではの芯の強さがこもっています。 そこから、紆余曲折を経て無事出産。 同一人物とは思えないほ
![マンガ「出産の仕方がわからない」は、そこから母親までたどり着くまでの物語!!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/44b2e258e139b68c5f9f3f937e64b75176124a03/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftm2501.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F10%2F20170929230648.png)