クラウド・コンピューティングへの関心が急速に高まってきています。ITの所有から利用への転換を促すクラウド・コンピューティングの浸透に伴い、企業や個人が情報を外部に委託することがより一般化してくるものと予想されます。「委託先が確実に情報セキュリティを管理しているか」、あるいは、「お客様に自社の情報セキュリティ管理が適切であることを説明できるか」、情報セキュリティ監査はこれらの問いに答える最も優れた手段といえます。 2003年度より経済産業省の委託を受け、当協会は「情報セキュリティ監査制度」の普及・啓発のため、毎年、情報セキュリティシンポジウムを開催してきました。今年度は、「クラウド時代の情報セキュリティと監査の活用」をテーマに、2009年度の研究成果を中心に、皆さまに新しい時代に対応した情報セキュリティの向上に向けての情報を提供するシンポジウムを企画しました。
私は、ここ五年ぐらい、日本語で書かれたプログラミングの参考書を読んでいない。というのも、日本語で書かれた参考書の質が非常に悪いため、もとより読む気にならないのだ。 ところで、今ふと翻訳ではない日本語の参考書を眺めてみたところ、いずれも図や表がやたらと多いということに気がついた。どう考えても多すぎである。本の半分以上は図表で占められているのではないかと思うぐらいだ。何故こんなに多いのか。 私は、図表が嫌いである。思うに、図表というのは、物事を視野の範囲に収まるぐらいに見せかけるだけであり、実際に物事を理解できるわけではない。物事を明確に説明するには、文章による記述が必要である。 もちろん、機械の操作方法の説明で、ある場所に位置するボタンを押すという説明の場合には、機械の絵や写真があれば分かりやすいとは思う。しかし、プログラミング言語の場合、「機械の絵や写真」に該当するものは、ソースコードであ
SSD専用に設計された「ReThinkDB」、ロックもログも使わない新しいリレーショナルデータベースのアーキテクチャ SSDがHDDに代わるストレージとして普及しようとしていることを背景に、SSDに特化したまったく新しいアーキテクチャを備えたリレーショナルデータベースを開発しようとしている企業があります。「ReThinkDB」です。 昨年7月に、PublickeyではReThinkDBの概要を記事「SSDに最適化したデータベース「RethinkDB」、ロックもログも使わずにトランザクション実現」で伝えました。 その記事の中では、ReThinkDBがロックを使わずにトランザクションを実現し、データベース利用中でもスナップショットがとれ、また異常終了しても容易に復帰できる機能を備えている、といったことを紹介しました。 4月に米サンタクララでに行われた「MySQL Conference & Ex
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く