記事コピー ★悪質な「代引き詐欺」が急増 買ってもない健康食品に「10万円払え!」 悪質「代引き詐欺」この数ヶ月で急増 購入した覚えがない商品を強引に送りつけられ、代金引換などの形で法外な料金を請求される「送りつけ商法」(代引き詐欺ともいう)の被害者が続出している。 特に多いのが健康食品をめぐるケースで、国民生活センターへの取材によれば2012年度の相談件数は13年3月25日時点で前年比約5倍の1万45件に達し、しかもその大半がこの数ヶ月に集中している。被害は全国に広がっており、同センターは注意喚起に懸命だ。 「申し込んだんだから金払え」「録音もある」 国民生活センターの資料から、事例の1つを紹介する。 三重県の80代男性は、知らない業者から「以前に申し込まれた健康食品を配達してもよいか」との電話を突然受けた。もちろん身に覚えがないので断ったが、その日のうちに代引きで健康食品が届いた。受け