ケーブルテレビ向けのコンテンツ配信サービスを提供している米アクティブビデオ・ネットワークスは,2009年1月8日から開催されている家電関連の展示会,2009 International CESに合わせて,同社のサービスを関係者に公開している。 YouTubeやSNSなど各種Webサービスを利用できるが,Web関連データは同社のサーバーが受信し,MPEG化した映像のみを家庭の受信用アダプタに配信する。同社では,クラウド・コンピューティングをテレビに応用したサービスであると位置づけている。 同社のコンテンツ配信サービスに接続すると,エンターテインメント,ゲーム,SNSといったメニューが現れる(写真1)。例えば「YouTube」を選択すると,一覧が現れ,リモコン操作で好みを画像を選択・再生できる。画面上に現れるキーボードを使って画像の検索もできる(写真2)。 単なるブラウザ機能のように見えるが,