開幕まで1週間を切ったピョンチャンオリンピックの運営をサポートするボランティアが、宿泊施設の不備など生活環境への不満を訴え、およそ2400人が辞めていたことが大会の組織委員会への取材でわかりました。 しかし、宿泊施設の一部では、温水が出る時間が制限され、冷水で体を洗わなければならなかったり、通勤のためのバスの本数が少なく、出勤や帰宅の際に寒さの中、1時間以上バスを待たされたりする苦情が相次ぎ、組織委員会によりますと、3日までにおよそ2400人が辞めたということです。 このため、組織委員会は、宿泊施設に温水を24時間使えるように要請を出したり、バスを増便したりしてボランティアの離脱に歯止めをかける対策に乗り出したということです。 大会期間中は、およそ2万人のボランティアが運営に関わる予定ですが、組織委員会は人数を多めに確保していることなどから、今のところ運営に支障はないとしています。 組織委
4日日曜日から来週半ばにかけて西日本や東日本の日本海側などを中心に大雪が予想されるとして、国土交通省は、2日、「大雪に対する緊急発表」を行いました。 車の立往生などが発生するおそれがあるとして、不要不急の外出は控えるとともにやむをえず車を運転する場合はチェーンや冬用タイヤを装着するよう呼びかけています。 また、東日本では4日日曜日から、西日本では週明けの月曜日からいずれも、来週の水曜日ごろにかけて日本海側を中心に断続的に雪が降って大雪となり、ふだん雪の少ない平野部でも雪が積もるおそれがあるとしています。 去年1月には、西日本の日本海側を中心に大雪となり、米子自動車道や鳥取自動車道などで、冬用タイヤやチェーンを装着していなかった車などが動けなくなり、合わせて600台の大規模な立往生が発生するなど大きな影響が出ました。 国土交通省は最新の気象情報に注意するとともに、大雪が予想される地域では、不
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