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ブックマーク / synodos.livedoor.biz (4)

  • SYNODOS JOURNAL : 放射線の健康影響をめぐる誤解 片瀬久美子

    2012/7/199:0 放射線の健康影響をめぐる誤解 片瀬久美子 東京電力の福島第一原発の事故から1年数ヶ月過ぎて、福島県内に住む人達の被曝量の計測が進み、そのデータが次々と公開されてきました。健康被害のより正確な見積もりが可能になってきたことで、事故当初に情報も少なくパニックになっていた頃と比べると、社会の様子は落ち着いてきました。被災地では、復興に向けての取り組みが格的に行われるようになってきています。しかし、一方で放射線をめぐるあやしい情報はまだしきりに流され続けており、それによって不安を募らせている人達もいます。ここでは、誤解されがちな放射線の健康影響について解説します。■誤解されがちな放射線の健康影響 【その1.甲状腺の検査結果】 原発事故による子ども達への健康影響を心配して甲状腺検査を希望する人達が増えています。  今年2月23日発売の週刊文春に、札幌で自主的に行われた甲状

  • SYNODOS JOURNAL : あやしい放射能対策 片瀬久美子

    2011/7/199:15 あやしい放射能対策 片瀬久美子 原発事故で放出された放射性物質による被害を避けるための対処法として、”放射能を分解除去できる”とか”放射能の毒出しができる”などと宣伝されている疑わしい方法が、雑誌などのメディアや放射線の害を警告する活動をしている一部の団体などから紹介されて広まりつつある。しかし、体内の放射性物質除去という効果に疑問が大きいだけでなく、かえって健康を害する恐れがあったり、効果が期待できないのに高額な商品であるなど、問題視すべきものが多い。その代表的ないくつかを紹介する。 ■マクロビオティック まずは、マクロビオティックである。これは独自の陰陽思想にもとづくトンデモ栄養学のひとつである。(マクロビオティックの詳しい解説は、ブログ「とらねこ日誌」を参照。http://d.hatena.ne.jp/doramao/ )  もともとはマクロビオティックに

    itotto
    itotto 2011/07/19
    意外に信じてる人多いんだよねえ。うかつに批判すると表情が曇ったりして焦ったこともw
  • SYNODOS JOURNAL : 放射線は「甘く見過ぎず」「怖がりすぎず」 八代嘉美

    2011/3/1723:28 放射線は「甘く見過ぎず」「怖がりすぎず」 八代嘉美 3月17日の午前中、twitterのタイムライン上で、今回の福島第一原子力発電所の事故に対して、『「放射線は危なくない」キャンペーン』がネットワークメディア上ではじまっているのではないか、という発言を目にした。発言者が「キャンペーン」と評した言説がどの程度の規模なのかは分からないが、「危なくない」と発言している人たちの論拠のひとつに、被曝対策として、「花粉対策」のアナロジーを用いるものがあるのではないかと考えた。 だが、実際に我々の健康に与える脅威は「花粉程度」のものではない。思えば、「この線量は東京ニューヨーク間の飛行機内で浴びる放射線の被曝量と同じ」たとか「X線撮影での線量と同じ」というような報道は見かけるようになったが、実際に生体内で何が起こっているのかをまとめているものは、新聞などでは見かけなかった。

    itotto
    itotto 2011/03/18
    分かりやすさと正確さのバランスが取れた素晴らしい記事。
  • SYNODOS JOURNAL : 攻撃心と願望の生み出す流言――青木真也選手へ中傷流言を受けて 荻上チキ

    2011/1/87:0 攻撃心と願望の生み出す流言――青木真也選手へ中傷流言を受けて 荻上チキ 大晦日の格闘技番組は、なぜか毎年のように「なにかをやらかす」ことが恒例になっているようで、年が開けた1月1日の朝には、昨夜開催された格闘イベントへの否定的なコメントや検証動画などを確認するというのがお約束になりつつある。 といっても、打撃を得意とする長島選手と関節を得意とする青木選手という、「総合ならではの組み合わせ」にワクワクするというよりかは、必然性の感じられないマッチメイクの「無理やり感」にいまいちノリ切れなかったというか、応援している選手のどちらかが壊れてしまいやしないかという不安の方が優っていたというのが正直なところだったが、とはいえ試合そのものを論評するのが目的ではないので省略しよう。 同試合は、1Rが打撃のみのキックルール、2R目が寝技有りの総合ルールで戦うというミックスルールで行

    itotto
    itotto 2011/01/07
    鋭い指摘。→「流言が拡散するということは、その流言の持つリアリティを多くの人が欲望してしまったということ」
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