トレイルランニングと登山道や自然環境の保護、他の利用者の安全確保の関係が昨年来話題に上ることが増えています。本日2月15日に環境省国立公園課は「国立公園におけるトレイルランニング大会等の取扱いに関する説明会」を東京都内で開催しました。以下、その概要をご紹介します。 なお、同じ内容の説明会が2月17日にも予定されています。 「取扱い」の主な内容 この日、説明のあった「国立公園におけるトレイルランニング大会等の取扱い(概要)」の主なポイントは次の通りです。資料はこちらのリンクからダウンロードできます(注・会場で配布された資料を当サイトがスキャンしたPDFファイルです)。 国立公園内でも厳正な保護を図っている特別保護地区、第1種特別地域は原則としてコースにしない。 上記以外でも保全対象として重要な自然環境があるところ、トレイルの複線化や拡幅が懸念されるところ、脆くて崩壊の恐れがあるところ、がれ場