インドのムンバイ(Mumbai)で開かれている少女の護身術教室(2013年1月4日撮影)。(c)AFP/PUNIT PARANJPE 【1月5日 AFP】インドの首都ニューデリー(New Delhi)で前月16日、女子学生(23)がバスの中で男6人から性的暴行を受け死亡した事件で、一緒に襲われた恋人の男性(28)が、自分たちが受けた残虐行為や、強姦犯らを退けられなかったことで自らが負った心的外傷について語った。 約1時間にも及んだ犯行で、脚の骨を折られるなど自分も大けがをした男性は、事件直後に警官も通行人も見向きもせず、裸同然にされた女性を助けようともしてくれなかったと悲観した。 ニューデリーのコンピューター・ソフトウエア会社に勤務している男性は事件後、仕事を休み、インド北部の地方部にある実家に身を寄せている。「語れることなんてない。起こってはならない残虐行為だった」。ウッタルプラデシュ(
![インド女性暴行死事件、恋人男性が絶望を語る](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/30f75020beabe3bd9e64cd7f24a77c90d7c0fb18/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F7%2F7%2F1000x%2Fimg_77828a59b32de0b45911d84fbcd2cec6219668.jpg)