山口周氏が指摘する、“自分に呪いをかけている人”の多さ 親子関係、働き方……社会の「当たり前」に囚われないためには
先日ある方と食事をしている時に『ポスト資本主義社会はどうなるか?』っていう話がちらっと出たんですが、あまり時間が無くてその話は深堀りできませんでした。自分の中でテクノロジーとの関係でこんな感じになるだろうなーというのがぼんやりあったのですが、文章としては整理できていませんでした。ちょうどイスラエル行きのフライトが片道20時間あったのでまとめてみました。 価値の媒介として誕生したお金 資本主義の話をする前に、まず「お金」ってそもそも何者でなぜ出来たかに一応触れておきたいと思います。 お金ができた理由は「価値」という漠然としたものをうまくやりとりするためであり、お金には価値の保存・尺度・交換の役割があると言われています。定義の話になるとまたややこしくなるので、ここでの「価値」とは他人が必要とする資源とでもしておきますね。 もともとはお金は物々交換の不便さを補う仕組みとして発達したようです。確か
「善い行い」をすれば億万長者に? "社会貢献"を評価軸にした、新たな成功の方程式とは 大富豪はあなたの中に #1/2 人生の成功」といえば仕事の成功だ、とする風潮に支配されている現代社会。しかし利益追求型の慈善投資会社アイリーニを率いるジョン・クルーグ氏は、既存の価値基準を覆し、"善い行い"で成功度を測る新たな評価基準をつくって、「人生の新しい方程式」を打ち立てるべきだと訴えました。(TEDxFukuoka 2013 より) 裕福な武器商人は、人生の成功者か? ジョン・クルーグ氏:今日はシンプルなアイディアについてお話します。億万長者になるためのアイディアです。皆さんすでに、いくつかのアイディアをお持ちかもしれません。それがどんなアイディアであれ、今はちょっと隅に置いておいてください。何故なら今からお話しするのは、既存の億万長者の概念とは一切関係のない物なのです。でもとても価値のあるもので
人々の消費が変わってきている 新しい経済社会になったな~って、ホント実感します。 価値の転換が必要になっています。 農業社会だったのが工業化社会になって、情報化社会になった。 そして今は、情報化社会でもなくて成熟した情報化社会になりました。 工業化社会のときには、マス・マーケティングとかマスコミとか、マスの時代でした。 どんどん成長する時代だった。 それが今はそうじゃなくて成熟化していくんです。 だから関係性とかコミュニティというキーワードがすごく大事になります。 例えば消費を考えてみると、昔は「機能的消費」と「記号的消費」が主な消費でした。 それが今は「機能的消費」と「記号的消費」に加えて、「共感的消費」という消費形態が大きくなってきた。 これはボクが言っているわけではなく、いろいろなところで言われていることです。 その通りだと思う。 「機能的消費」というのは、機能を買うということです。
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