スーパーのトイレに小5男児監禁、容疑の土木作業員逮捕 「生活苦しく…怖がらせてやろうと」 10月12日14時44分配信 産経新聞 スーパーのトイレに男児を閉じこめたとして、大阪府警茨木署は12日、監禁の疑いで、同府吹田市新芦屋下、土木作業員、吉田佳貴容疑者(51)を逮捕、大阪地検に送検したと発表した。吉田容疑者は「不景気で生活が苦しい自分と楽しそうに買い物をする子供の境遇を比べて腹が立ち、怖がらせてやろうと思った」と供述しているという。 逮捕容疑は10月10日午前11時50分ごろ、茨木市松ケ本町のスーパー「マイカル茨木」1階男子トイレの個室に、小学5年の男児(10)を閉じこめ、監禁したとしている。 茨木署によると、男児は友達と3人でスーパーの催し物会場を訪れていた。吉田容疑者は3人のそばで「うるさい」と何度かつぶやいた後、男児だけに「ちょっとこい」と声をかけ、トイレに連れ込んだという。