実話をもとにアメリカ軍の超能力専門部隊を描いた型破りなエンタテイメント映画『ヤギと男と男と壁と』が、8月14日から全国で公開される。 公には存在しないことになっている超能力専門部隊「新地球軍」は、見つめるだけでヤギを殺し、壁をすり抜ける事もできたとされ、「地球上から争いをなくすこと」を目的に活動していた。アメリカがその実態を明かしたくないというほど特殊すぎるこの部隊は、いったいどのようにして生まれ、どのように歴史の陰に葬り去られたのだろうか。ジョン・ロンスンのベストセラーノンフィクション『実録・アメリカ超能力部隊』(文春文庫刊)に基づき、ユーモアとスリルが溢れる仕上がりになっている。 前代未聞の物語に魅了されて結集した出演者は、ジョージ・クルーニー、ユアン・マクレガー、ジェフ・ブリッジス、ケヴィン・スペイシー、スティーヴン・ラングといった豪華な面々。 なお、印象に残る邦題は、お笑い芸人の千