私は15の頃から設備屋の日雇い仕事を手伝っていました。 10代の頃は金が足りない時。20代になると土日だけ。気づけば本職になっていた。 高圧洗浄をした排水管の点検口からは白と黒が混ざり合ったヘドロが沸きだしてくる。 見た目も酷いが言葉では言い表せない強烈な匂いがする。 これがいつも料理で使っている油の末路? 目の前で見ても信じられない話でした。 足で踏みつけても。バールで殴っても。表面がポロポロと崩れるだけ。 人の力ではどうにもできないほどの硬さでした。 商売上手で目立ちたがりの大将(社長)はこういうパフォーマンスが大好きだった。 遊びでやっているわけでもない、大切な営業活動だ。 かかる経費もガソリン代と消耗費程度。(たまに高圧洗浄ホースが破れることもあるけれど) 常に需要があり。短時間で終わる作業。元手もかからない。 排水管洗浄とは非常に割の良い仕事なのです。 とにかく設備屋から見れば「
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