読書管理サービスとして名の知れた存在だった「メディアマーカー」が、2019年1月をもってサービスを終了すると発表した。これまで何百冊、何千冊という本を同サービスで管理していたユーザーは、早急に移行先を探さなくてはいけない事態に直面している。 一般的に読書管理サービスと言えば、本の読了日や感想を記録する役目に加えて、これから購入する本を登録して購入予定を立てる用途にも使えるほか、コミックなどで同じ巻を重複して買ってしまわないためのチェックツールとしても有用だ。スマホを使ってバーコードを読み取り、書影を含む書誌情報を自動入力する機能も、もはやデフォルトといってよい。 今回は「メディアマーカー」の移行先となりうる、読書管理ツールを集めてみた。メディアマーカーは本以外にCDやDVDの管理にも対応するが、今回は本の管理に使えること、またCSVインポート機能を搭載していることを選定の条件とし、読書管理