始める DevOps ( http://atnd.org/events/41286 ) での発表資料です #init_devops
近況 3月から DevOps 関連の技術的負債の解消に取り組んでいて,動かなくなった Chef を直したり,秘伝のタレ(手動)で構築されたサーバ設定を Chef にリバースエンジニアリングしたり,Serverspec を導入して稼働中のサーバの差異を確認したりしている. 他にもウェブサーバのパフォーマンスチューニングをしたり,Zabbix / Kibana / CloudWatch で可視化したり,不要なアラートを消したりもした.あと Vagrant 環境を自動構築できるようにしたり,Packer を使って Vagrant Box を改善したり,デプロイ手順を正常化したり,テストの品質向上の目的で Capybara を導入したりもした. 最近はキャッシュサーバをリプレイスしたり,AWS のネットワーク構成を変更するなど,とにかく様々な施策を試しているけど,全然まだまだという感じで,圧倒的成
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 これから新たにChefを学ぶ人向けに非常に基本的なトレーニングの資料を作ったので公開します。 資料の構成は以下のとおりです。 まずDevOpsの文脈から自動化が必要な背景を説明Infrastructure as Codeについての利点を説明ChefのアーキテクチャChefの用語解説Vagrantで仮想マシンを2台使った一番単純なハンズオン(boxも用意済み)Serverspecを使ったCookbookのテストの書き方(VirtualBoxの仮想マシンの中でDockerを使っています)その他なお、2-3時間でさくっと触りながら全体像を掴むことを目的にしているので、網羅性はありません。 ハンズオン用のVagrantのboxには、あらかじめ、Chef DK(Development Kit)、Dockerなどが含まれており、すぐに触れると思います(ただしb
ここ最近のインフラ系技術の流れがおもしろいなー、と思ったので、Puppet が出た辺りぐらいから、振り返って整理してみる。殴り書きなので、後から修正したり書き加えたりするかも。特に後半の方は、あまり考えが整理できてない。 最近のウェブ界隈での「インフラ」という用語の使われ方には、色々異論もあるようだけど、ここではごく最近使われるようになってきた、OS からミドルウェアといったソフトウェアレイヤーを指す言葉としてのインフラについて触れる。(英語圏でも同様の意味で使われているようなので、ある程度市民権を得たと言っても良さそうだし。) プロビジョニングレイヤー まず、前提知識としてプロビジョニングレイヤーと自分が勝手に呼んでるものについて整理。 Chef や Puppet は「プロビジョニングフレームワーク」とも呼ばれているが、以下の議論をより厳密にするために、Lee Thompson 氏による
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