大谷の二刀流を成功に導いた、日本ハムの絶妙な“投打配分” 北海道日本ハムファイターズ 2014.10.12 2017.12.11 Twitter Facebook LINEにおくる Bookmark 今シーズン、大谷翔平(日本ハム)は観る者の想像を超えるスピードで成長を遂げた。「二刀流なのにすごい」という印象が先行するが、高卒選手のプロ入り2年目の成績としても、驚異的なものだった。 投手成績をダルビッシュ有(レンジャーズ)、田中将大(ヤンキース)の、打撃成績を松井秀喜(元ヤンキースほか)の2年目の成績と比較すると図表のような数字になる。 投球では奪三振の数で突出しており、対戦打者に対する割合だと大谷は28.1%という数字に達していた。ダルビッシュの18.3%、田中の21.9%を大きく上回っている。 さらに四球の割合も田中の7.4%には届かなかったが、8.9%とダルビッシュ(10.2%)より
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