東日本大震災の沿岸被災地からの人口流失に歯止めがかからない。岩手県が8月、被災者を対象に実施したアンケートで、現在暮らす市町村に定住するという回答が内陸で50・7%と初めて過半数に達した。県外も43・2%と初めて4割を超えた。被災者から古里は遠のくばかりだ。(石田征広) アンケートは復興に向けた被災者の意向把握が目的で、平成24年から県が毎年実施している。25年までは県が抽出した内陸と県外の各300世帯が対象だったが、26年はより正確な意向把握のため、対象を県からの郵便物の送付を希望しているすべての世帯(内陸1607世帯、県外812世帯)に拡大した。 回収率は内陸が41・8%、県外が22・8%にとどまったものの、回答数は内陸が671世帯で24、25年の4倍以上、県外が185世帯で同じく1・4倍以上となった。この中で移動先の市町村にそのまま定住する回答が内陸で初めて5割に達し、県外で初めて4
小渕優子経済産業相(40)は20日午前、安倍晋三首相と首相官邸で会談し、自身の関連政治団体を巡る不明朗会計問題の責任を取り、辞表を提出した。調査結果を踏まえ、世論の理解が得られる説明をするのは困難だと判断した。首相は受け入れ、後任の人選に入った。2012年末に発足した第2次安倍政権で、閣僚が辞任するのは初めてとなる。 【有権者にワイン配り…】利益供与か ラベルに顔写真 首相は「女性の活躍」を主要政策に掲げており、看板の女性閣僚が「政治とカネ」の問題で辞任することで、政権が大きな打撃を受けるのは必至だ。 小渕氏はこの後、経済産業省で記者会見し、後援会などが支援者向けに開いた観劇会の政治資金収支報告書で、収入と支出に多額の差額があることなどについて説明する。 小渕氏を巡っては、観劇会のほかにも、資金管理団体から高級ブランドや化粧品などへの支払いが確認されており、批判が高まっていた。政府・
「渡辺さんのケースも、糖質制限が原因でしょう。 また、要注意なのは女性。骨粗鬆症は圧倒的に女性に多く、60歳代で2人に1人、70歳以上で10人に7人が悩んでいます。ダイエットは女性のほうが熱心だからでしょうか。糖質制限を始めて骨粗鬆症を加速させてしまったという中高年女性の患者が、すでに何人か駆け込んできています。筋力が低下したり、骨粗鬆症になってしまった高齢者は、ほんのちょっとの病気や怪我で入院すると、あっという間に寝たきりになってしまいます」(愛し野内科クリニック院長で糖尿病専門医の岡本卓医師) 忍び寄る「寝たきり」の恐怖—。自分の足で立つことができなくなった日から、一体どのような暮らしが始まるのだろうか。 一度失った体力を元に戻すのは容易ではない。多くの場合、みるみる足腰が衰え、家族やヘルパーの手を借りなければ日常生活が送れなくなる。食事、入浴など身の回りの世話はもちろん、いずれトイレ
楽天大久保博元新監督(47)が中継ぎローテを作る。秋季練習第2クール2日目の19日、練習を見守り終わると革命的なプランをぶち上げた。「中継ぎもローテーションにすれば、フレッシュなまま1年間使える。疲れたらゴソッと落として回復させる。その間、別のグループを上げれば競争も生まれて、底上げになる」と熱っぽく話した。 具体的にはこうだ。4人1組程度の中継ぎグループを2つ作る。Aグループの4人を開幕からフル回転させ、疲労が見え始めた1カ月後に2軍で調整させる。その間にファームで準備をさせていたBグループの4人を昇格させる。また疲労が見え始めたら、下でリフレッシュ。約1カ月ずつグループを回すことで、常に状態のいい中継ぎ陣を作ろうという狙いだ。「必ず投手には1年で旬がある。2軍で見ていてそれを感じた。今上げたいと思う時に、ローテ制なら一番いい時に上げられる」と説明した。 一見、絵空事のように思えるが枚数
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