岩手県の三陸鉄道リアス線で、6月25日、大津波を想定した避難訓練が行われました。 訓練は、列車が走行中に、岩手県沖を震源とする震度6強の地震が発生。大津波警報が発表されたという想定で行われました。 訓練では、運転士が列車を緊急停車させ、乗客の安全と線路の状況を確認した上で列車を安全な場所まで移動。大津波警報が解除された後乗客を避難場所まで誘導する一連の手順を確認しました。 石川義晃社長 「訓練で学んだこと、それを社員みんなで意見交換をしながら、より良いマニュアルを作って、またそれに基づいて訓練を重ねていく。こういったことに尽きていくんじゃないかと思います」 訓練は、全ての社員が参加できるよう、この日以外にも2回行われました。
日本では、あらゆる商取引の場で活躍する「印鑑」。個人においても例外ではなく、とくに銀行口座の開設・変更などでは必須となる。一方でATM普及でキャッシュカードが当たり前になると、指紋認証やワンタイムパスワードなどのデジタル認証が普通になってきた。 その点では、銀行口座の窓口に、毎回印鑑を持っていかないといけないというのは、不合理になってきたと言えるだろう。実際、重要な印鑑を持ち歩くことに、その都度不安を感じている人も少なくない。そもそも、偽造や盗難などに弱い、印鑑制度自体が、根本的な問題を抱えているといえる。 そういうわけで、日本でも欧米風に「サイン」を求める声は昔から少なくない。デジタル認証で十分な気もするが、高齢者層を中心に、潜在的需要は高い。こうした背景から、三井住友銀行が、2016年度内に「サイン認証」サービスを開始することを発表した。 「サイン認証」サービスは、個人向けに、サインの
社会での女性の活躍を促進するため、企業が支給する「配偶者手当」のあり方を議論してきた厚生労働省の検討会(座長・阿部正浩中央大教授)は11日、配偶者の就業調整につながる手当は、見直しが望ましいとする報告書をまとめた。 報告書は、現行制度の影響で家庭を持つ女性が就労時間を制限する「103万円、130万円の壁」が生じているとして、配偶者の働き方に配慮した制度への見直しを提案。労使の合意を前提に、配偶者手当を廃止して基本給に組み入れたり、配偶者への支給を減額し、子ども手当を増額したりする事例を紹介した。
日没前後の交通死亡事故が相次いでいるとして、国土交通省は自動車メーカー各社に対し、一定の暗さになれば車のヘッドライトが自動で点灯する機能「オートライト」の装備を義務づける方針を固めた。多くの車両でドライバーの判断に任されている点灯の遅れを防ぎ、事故の減少につなげたい考えだ。 国交省は、自動車の安全対策を検討する19日の交通政策審議会でこの方針を示す。義務づける対象は四輪車の新型車とし、義務化を始める時期や自動点灯する際の暗さの基準を議論する。同審議会での議論を経て、道路運送車両法に基づく保安基準を改正する。 オートライトは、車のセンサーで周囲の明るさを検知し、一定の暗さになると自動でヘッドライトが点灯する。逆に明るくなると自動で消灯する。欧州連合(EU)は2011年から新型車のオートライト装備を義務化しているが、日本自動車連盟(JAF)の14年8月の調査では、国内での装備は3割程度にと
ラジオNIKKEI第2 毎週月曜日 8:30~19:00、毎週火~金曜日 8:01~19:00 ラジオNIKKEI第1 平日 19:30~19:50、21:00~21:30 ※特別編成による休止・変更・移動の場合あり コンセプトは「ず~っと音楽、ほぼトークなし 仕事がはかどるBGMラジオ」。 平日の日中を中心に、新譜・旧譜・洋楽・邦楽を問わず良質な音楽をお届けします。お仕事中のみなさんをはじめ、家事や勉強などを頑張るみなさんの作業を音楽で後押し! リラックスタイム、ドライブ中、ワークアウト中、お散歩中など、生活のあらゆる場面にぜひ、BGMラジオを♪ RaNi Music♪では、常時リクエスト曲を募集しています。 「RaNi Music♪All Request Hour」(毎週金12:00~13:08)などで紹介させて頂きます。 <方法①>「RaNi Music♪」番組宛てメールフォームから
武蔵丸が、五郎丸。 4月2日、川崎フロンターレの本拠地、等々力競技場では鹿島アントラーズ戦を前に始球式が行なわれていた。 万雷の拍手を受けて登場したのが、背番号「6340」(むさしまる)の特注ユニホームを着た元横綱・武蔵丸の武蔵川親方。メインスタンドの前であいさつの言葉を述べてから、のしのしとゴールのほうへと向かっていた。 ペナルティーマークに置かれたボールのもとまで一度足を進ませ、一歩、二歩と下がる。 こ、これは!? 両手の人差し指をピタリと合わせて、拝むように大きな体を前に屈めての「五郎丸ポーズ」にスタンドがどっと沸く。ポーズを解くと、愛嬌たっぷりの顔を戻して真剣モード。アメフト仕込みのキックを披露してゴールに叩きこんだ。 この様子を伝えた報道写真は「ヤフー」のトップページで掲載されたため、きっと多くの人が目にしたはずである。 川崎フロンターレのイベントは、アッと驚く企画を仕掛けること
いよいよ今日、マレーシアのクアラルンプールで「2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選」の組み合わせ抽選会が行われる。3月に全日程を終えた2次予選で首位通過を果たした日本代表は、果たしてどの国と対戦するのか。抽選結果が気になるところだが、ここでは最終予選のレギュレーションを改めておさらいしておきたい。 今年の9月から約1年間かけて行われる最終予選では、2次予選を勝ち抜いた12カ国を6カ国ずつ、AとBの2つのグループに分けて、ホーム&アウェーの総当たり戦(各国10試合ずつ)を行う。そして、各グループの上位2カ国が本大会への出場権を獲得する。つまり、この時点で4カ国がロシア行きへの切符を手にすることになる。 ただし、アジアに与えられた本大会出場枠は「4.5」。これは2014年に行われたブラジル・ワールドカップから変更なく、残りの「0.5」枠を懸けて、「アジア地区プレーオフ」、そし
日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターのホーム最終戦のチケットが、2枚で1万5000ポンド(約230万円)にまで高騰していることが明らかになった。12日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。 現在プレミアリーグ首位に立ち、2位トッテナムと勝ち点差7をつけているレスター。残り試合数は5となり、リーグ制覇に現実味を帯びてきている。11日に販売された、5月7日に行われるホーム最終戦エヴァートン戦のチケットはわずか90分で完売した。 同紙によると、エヴァートン戦のチケットは完売後すぐにインターネット上で売りだされ、数時間以内に2枚で3000ポンド(約46万円)を超える値がついたという。 また、同紙のインタビューに応じたファンは「人生で二度と起こらないようなことが起きている。(エヴァートン戦のチケットを取れなかったため)プレミアリーグ優勝の瞬間を見逃す可能性が出てきてしまった」と、レスターの快進
絶版、辞書も 奥州市水沢区佐倉河の水沢図書館(及川一康館長)に設置された「本のリユース(再利用)コーナー」が人気だ。個人が読まなくなった図書を持ち寄り、欲しい人が無料で持ち帰ることができる取り組み。登録や手続きの必要がなく、掘り出し物を求めて来館者が自由に利用している。 コーナーには、市民が不必要になった小説や漫画をはじめ、絶版になった書籍や辞書までもが並ぶ。同館の入り口そばに本棚を一つ設けたシンプルなスペースだが、改まった手続きなどが要らない分、「気軽に利用してもらえている」(同館)という。 市民から「要らない本を図書館で引き取ってくれないか」という問い合わせがあったことが背景にある。及川館長は「行き場をなくした本でも、中には必要だと感じる人もいる。この取り組みを通じ、図書の再利用につながれば」と話している。 コーナーを利用する際に提供、受け取りともに冊数の制限はない。ただ、青少
機械化が難しく遅れている養殖ワカメの収穫、加工で、昨シーズンから、ボイル塩蔵の芯取り機が供給され、陸上での大型刈り採り装置が試験されている。人手に頼らざるを得なかった仕事だが、三陸では大震災後、頼みとなる人の不足が加速。労働集約型作業からの脱皮が急がれ、省力化装置が注目、期待される。
釜石市では、国の地方創生の動きを踏まえ、将来のまちの進路を示す羅針盤となる、釜石の実像(釜石市人口ビジョン)とオープンシティ戦略(釜石市総合戦略)を平成28年3月31日に策定しました。特設ページはこちらから。 構成と位置づけ 釜石の実像では、人口動態に関する様々な分析と将来展望を、オープンシティ戦略では、少子高齢化・人口減少問題に対する最上位計画として、「移住・交流」「仕事・産業」「出会い・結婚・出産・子育て」「市民協働・男女共同参画」「教育」「広域連携」「地域包括ケア・高齢化社会」を主なスコープとし、テーマ横断的な基本思想と5つの戦略コンセプト、25の施策を定めました。 市民一人ひとりが役割を持つ、もっとも開かれたまち 戦略の基本思想として「オープンシティ」を掲げ、良質な地域内外の交流を通じて、多様な人材が還流し、地域の課題と可能性が自分事化され、新たな事業機会や市民活動が生み出されるこ
誰もが快適で安心安全な交通ネットワークの再構築を図るため、紫波町が進めていた古館駅前広場(紫波町中島)の整備が完了し、13日に完成式典が開かれた。来賓として、土地提供者や設計施工業者らが出席。熊谷泉町長から感謝状を受け取った。 全文を読む 大賞は為永江田さんの「悪路王」 第13回いわてマンガ大賞コンテスト 迫力ある絵柄など評価 国外からの応募も多数 2023-12-13 県は12日、第13回いわてマンガ大賞コンテストの受賞作品を発表した。大賞には、盛岡市の為永江田(タメナガエタ)さんの「悪路王」が選ばれた。表彰式は16日にプラザおでってで開催する。入賞作の一部は、コミックいわてWEBで公開している。 全文を読む マンガで安全啓発 踏切事故の未然防止へ IGRとモリジョビがコラボ 2023-12-12 IGRいわて銀河鉄道とMCL盛岡情報ビジネス&デザイン専門学校は11日、踏切での安全啓発を
県は11日、花巻空港の2015年度利用実績をまとめた。国内定期便とチャーター便を合わせた利用者は39万9427人(前年度比0・6%増)で、5年連続で増加した。 国内定期便と臨時便の利用者は39万1195人(同2・4%増)。利用率は70・8%で、前年度に比べ2・5ポイント増加した。 国内定期便4路線のうち、大阪線が機材の大型化もあり15万1299人(同8・6%増)と利用が伸びた。名古屋線は12万34人で前年度比0・3%減、札幌線は9万4093人で同0・8%減とほぼ横ばい、福岡線が2万5769人で同6・1%減だった。 チャーター便は80便を運航し、同45・2%減の8232人と大幅に減少した。花巻空港ターミナルビルの増築工事に伴い、チャーター便の受け入れを一時休止したことが大きな要因。増築工事が終わり、国際線の受け入れ態勢が向上したことで本年度は一層の利用促進が期待されている。
東日本大震災で避難した住民の少なくとも120人以上が犠牲になった釜石市鵜住居地区防災センターの解体後のコンクリート片を、市がセンター跡地に整備する「祈りのパーク」の一部に活用するための搬入作業が11日、現地であった。 センターは市指定の津波避難場所ではなかったが、訓練時の避難先に使われたことで大勢が逃げ込んだ。解体は2014年2月に完了し、発生した420立方メートルのコンクリ片の多くを盛り土工事に利用。残り70立方メートルのうち、10立方メートルをパーク内に造成する高さ5メートルの丘の基礎に埋め込む。 同日はトラックがコンクリ片を運び込む様子を遺族と市関係者が見守り、黙とうした。野田武則市長は「犠牲者に心からお悔やみ申し上げる。センターで起きたことは市が永遠に検証を続け、二度と悲劇が起きないようにする」と語った。 センター解体を巡っては一部遺族に保存を望む声があった。市震災メモリアル
世界最大のレンタルオフィス運営会社リージャス・グループが11日、関西国際空港に一時的に利用できる会議室や個室オフィスを備えた国内空港初のレンタルオフィスをオープンさせた。観光客中心で「ビジネス客に弱い」ことが課題の関空側からの熱心な誘致で実現した。4月から関空の運営を引き継いだ関西エアポートは、ビジネス客の利便性を向上させることで巻き返しを図る。 リージャス・グループはルクセンブルクに本社があり、世界106カ国で約2600のレンタルオフィスを運営する。5年ほど前から空港にも進出し、欧州を中心に24空港で展開する。 関空のレンタルオフィスは第1ターミナル3階の制限エリア外に開設。約250平方メートルの敷地に3つの会議室と27の個室オフィスを備える。コピー機やプリンター、インターネット、飲料などのサービスもある。日本語と英語に対応したスタッフが常駐する。 利用料金は共用スペースが1時間千円から
「次世代シニア」と呼ばれる40代のサラリーマン向けにキャリア研修を行う企業が増えている。会社人口で突出するこの世代は、厳しい出世競争にさらされ、モチベーションを失って社内失業状態になってしまうリスクも高い。その特性と傾向を、人材育成の専門家に聞いた。 「アベノミクス以降、主に40代向けの『ネクストキャリア・デザイン講座』の依頼が増えました」と話すのは、キャリア研修などを手がける「アチーブ人材育成」(大阪市)代表の諌山(いさやま)敏明さんだ。現在は同講座を企業や地方自治体、官公庁など年間200回近く開く。 現在の40代の中心は、1980年代後半~90年代初頭のバブル期に社会に出た世代(昭和42~45年生まれ)と団塊ジュニア世代(46~49年生まれ)。前者は好況時の大量採用のため、後者はもともとの人口が多いために、会社人口のなかで大きな「こぶ」を形成している=グラフ参照。 諌山さんは「今の40
年金月30万円の70代夫婦“悠々自適な老後”が一転…37歳“出戻り娘”が言い放った「まさかのひと言」に温厚な妻が大激怒【CFPが解説】
千葉県市川市で4月に開園予定だった私立保育園が「子供の声でうるさくなる」などの近隣住民の反対を受け、開園を断念していたことが分かった。同市の待機児童は373人で全国市区町村で9番目に多い(昨年4月時点)。説明会に同席するなどして地域の理解を求めてきた市の担当者は「(住民の反対で)開園が延期したケースは東京都内などであるそうだが、断念は聞いたことがない。残念だ」と言う。 市によると、同県松戸市の社会福祉法人が3月、木造2階建ての園舎を完成させ、4月1日に定員108人(0~5歳児)で開園する計画だった。予定地は市中心部に近い住宅街で、昨年8月に開園を伝える看板を立てたところ、反対運動が始まったという。 住民側は市や社会福祉法人に対し、計画撤回の要望書を提出。社会福祉法人による説明会も複数回開催されたが、「子供の声が騒音になる」「保育園が面する道路は狭いので危険だ」などの意見が強かったという
太平洋東部で海面水温が高くなる「エルニーニョ現象」について、気象庁は11日、今年6月にも終息し、8月ごろからは反対側の太平洋西部で高くなる「ラニーニャ現象」に移行する可能性が高いと発表した。 現在発生しているエルニーニョは平成26年夏から続き、統計がある昭和24年以降過去最長の「大型エルニーニョ現象」(同庁)となり、世界の気温を上昇させる原因となった。 エルニーニョは現在終息傾向で6月ごろには平年値に入り、8月ごろからラニーニャが始まると気象庁は予測。過去の傾向によるとラニーニャ発生時の日本周辺では、冬季は西高東低の気圧配置が強まり低温となる。今年は秋から冬にかけてラニーニャの影響が出る可能性があるという。気象庁の担当者は「ラニーニャだから寒冬とすぐには言えないが、今後の予測に注意してほしい」と話した。
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