気象庁は10日、ラニーニャ現象が秋の終わりまでに発生する確率が70%と初めて確率による見通しを示した。ただ、発達は緩やかで、力強さはない。むしろ、日本の南海上で雲が多く発生している状況が厳しい残暑に影響しそうだ。 初のエルニーニョ/ラニーニャ発生確率 気象庁はこれまで、エルニーニョ/ラニーニャ現象の見通しを「今後、夏の間にラニーニャ現象が発生し、秋にかけて続く可能性が高い」や「今後春にかけても平常の状態が続く可能性が高く、夏には平常の状態が持続する可能性と、エルニーニョ現象が発生する可能性が同程度である」などと解説していました。 後者の解説は一度読んだくらいでは理解できず、歯切れの悪さから予報官の迷いが見えるほどです。 5か月移動平均値が各カテゴリー(エルニーニョ/平常/ラニーニャ)の確率:気象庁今回から気象庁は、確率による見通しを示しました。この秋の終わりまでに、ラニーニャ現象が発生する
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