アプリ開発時に最も苦労するのは何でしょう。多くの人がバグ取りとテストに時間を取られているのではないでしょうか。本来であれば、多くの時間はバグ取りではなく設計に費やしたいところです。 そこで役立つのがコンパイル時の警告。たかが警告、されど警告。あなどれません。ここには非常に多くのヒントが隠されています。私自身、常に警告はゼロにしていますが、コンパイルオプションを変えるとまだまだほかの警告が出てきます。 この警告レベルについて、非常に分かりやすくまとめられている記事がありました。 Compiler Warnings for Objective-C Developers – Ole Begemann 以下、概要のみまとめます。 3つの警告レベルオプション Xcodeのプロジェクトにてデフォルトで有効になっている警告はごく一部です。これは、プロジェクトのBuild Settingsにある”Appl